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イタリアの言葉を最後に聞いて、日本は力が抜けていくのを感じた。

「いた、り、あさ…」


瞳から光が消え、イタリアの腕へと体を預けた日本に意識は無いだろう。


脱力しきった日本を見て、イタリアが静かに額にキスを落とす。

「見つかる前に運ばなきゃ、」



日本を背負い、路地裏のさらに奥へと歩く。

背中に感じる日本の体温に嬉しさを覚えつつ、イタリアは暗がりへと進んで行った…









[日本目線]



「…ぅ」


…私って何してたんですっけ、

会社…ではなさそうですし、此処がどこなのか分かりません。

視界が暗いのは…目隠しでしょうか



「痛、い……?」


指先や手足がピリピリします。それどころか、体が動かないなんて…

さっぱり状況が飲み込めない



怖い

どうしよう

助けて




「にほん〜、?」



「…!」

聞き覚えのある声。

もしかして、


「イタリアさん!」



一気に安心感を感じて。

「っここ、どこか分かります、?確か最後イタリアさんと一緒に居てッ、それからどうなったか、」


「体は大丈夫なんね?」

いつもより少し冷たい声…?

「えと、…痺れが少し」



「へぇ、辛くない?」



「辛く、…ないです」

いつもの社畜癖で言ってしまいましたけど、だるさというか、ぼんやりとした頭痛も…


「嘘つかなくていいんね」


イタリアさんの声がいつもと違う。

嫌な予感がする、なんてことは考えたくない



「辛いんでしょ。」



どうして、そんな分かりきったように言うんですか?

どうして、そこにいて声を掛けるだけで助けてようと手を伸ばしてはくれないのですか?



「イタリアさん、は、何か知って…」




聞いてしまった。

でも、聞きたくない



「io、?知ってるよ。」


「だって…」



嫌だ

その先は聞きたくない










「ioがやったんだもん!」










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1,164

コメント

5

ユーザー

やっぱり神作だった!!✨ どうやったらそんなに上手くなりますかね... 続き楽しみにしてます!!!!!!

ユーザー

うぉぉぉ!!待ってましたぁ!ヤンデレっていつ見ても美味しいですよね…そしてそれを伝える文がすごい!どうしたらそんなに上手く書けるんだろう…?続きを書いてくれるのを待ってます!

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