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こんにちは
今回はアメさん視点です
注意⚠️
英日,旧国,枢軸国,戦争を示唆する表現,ちょいエロ
「…よし」
ふたつが晴れ,ならそこしかないな
「…Blasting stars」
これでようやくボクが名実共に最強だ
…どうしてだろう
(十三)
(バイバイ)
(ごめんね)
(済まない)
(かわいいな)
(頑張ったのね)
(演じ切っただけだ)
(血なんて繋がってない)
(随分と遠くに_)
なんで今頃,あの人,もういないはずの母を演じたあの人を思い出してしまうんだろう
まあいいか
「…」
一応あいつが喚いたからこいつを生かしているが…
バカだな,いずれ処刑台にかけられるだけなのに
「失礼する」
「ああ,ソ連か」
「…一つ聞きたいことがあるんだが…」
「なんだ?」
「お前,母が誰か知っているか?」
「…あのクソ野郎と同じ質問をしないでくれるか?」
「悪いが私は大真面目だ,お前の父親と同じ指輪を身につけた人物を見なかったか?」
「見たことがないな,そいつ曰く母を演じ切った人物以外」
「そいつが誰か覚えているか?」
「もうなも顔もあやふやだ,ただ,綺麗な人で,遠くにいたことまでは覚えているな」
「…そうか…」
なぜそんなことを聞いてくるんだ…
あれ,何かを忘れているような…
まあ,いい
「今日が執行の日だ,悪いな」
「…そうですか…」
こいつが目覚めてから数日,まあ罰を受ける日が来たようだな
どうやら記憶をほとんど忘れているようだが,関係ない
処刑台に立つ彼女,恐ろしいほど凛としていた
「それじゃ,手袋を外してちょうだい」
フランスがそういい,彼女が表情ひとつ変えずそれを外した時
「「「あっ⁉︎」」」
三人の声が漏れた
きらりと輝くものが彼女の左手の薬指にあった
「日ノ本さん…」
親父が一番早かった
「日ノ本さん⁉︎日ノ本さん!」
「イングレスさん?」
「!ようやく見つけた…日ノ本さん!」
「よかった…」
「ああ,よかった,よかった!(泣)」
その時だ
「あ,れ?」
ボクの頬をつうと何かが伝った
「ボク,なんで泣いて…」
気づけばボロボロとそれは溢れていた
「十三?」
懐かしい名前を呼ばれ,それは溢れ出した
「お母さん!(泣)」
「よかった,ようやく会えた!」
「うわぁあああああん!」
「泣かない,泣かない…」
処刑を見るはずだった国々はポカンと口を開けている
まあ,それも後でソ連がなんとかしてくれたんだが
「あの時はごめんな」
「いいの,むしろ会えただけ嬉しいわ」
「本当,よかったですよ」
今は幸せをボクたちは噛み締めている
「お父さん,お母さん」
「うん?」
「なあに?」
「大好き!」
「!ふふ」
「「もちろん」」
「というか母さんたち,ソ連に聞いたけど会議でいちゃついてるって本当?」
「な!?///」
「…あんのクソ連///」
「あれまあ図星」
「というかなんで知ってるんですか⁉︎///」
「さあ?」
「全く///」
「…オーットアシガスベッタ」
「へ?」
「あっ」
「ドサッ」
「それじゃボクはちょっと出かけてま〜す」
「バタン」
「ちょっ///これ///」
「…」
(ただいまイギさんが日さん押し倒している状況です)
「イギリスさん?ちょっとどいてくれますか?」
「どうしてです?」
「その…恥ずかしいので///」
「…チュ」
「!?///」
「…全く貴方は… 覚悟してくださいね♡」
「あ///はい…」
どうだったでしょうか?
アメさんナイスですね
ちなみに後日談として二人がヤってるとこ書く気なんですが
…いいね50行ったら書きますね