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朝から可愛い(潔視点)
暖かい。
そう思い目を開ける。
体を起こし自分の両端に眠っている人達を見た。
かなたとソラがだ。
2人と同居し始めた時はとてもびっくりしたけど今は慣れてしまった。
2人の頭を撫でてみる。
ソラの髪はサラサラだ、かなたの髪は硬いのにふわふわしていた。
触られたのに気づいたのだろう。
ソラが目を覚ました。
ソラ「潔、、?」
潔「おはよ。ソラ」
ソラ「おはよ〜」
そう言いながら腰に手を回して抱きついてきた。
ソラは寝ぼけている時たまに甘えん坊さんになって可愛いと思う。
声に気づいたのか今度はかなたが目を開けた。
かなた「潔、おはよ。起きるの早いな。」
潔「おはよ。朝早く起きるのは習慣だし、俺が起きないと2人とも起きないだろ。」
かなた「、、まあな。」
そう言うとかなたは体を起こした。
かなた「ソラ。潔から離れろ」
ソラ「やだ〜。」
かなた「めっちゃ妬くんだけど?」
そう言ってシュンとした。
ソラ「んぐっ、、。」
ソラは少しダメージを受けた声を出した。
まぁ、わかる。男の俺でもわかる。
隣でシュンとしているかなたを見る。
イケメンがシュンとしているのだ。
可愛くないわけがない。
俺だって可愛いと思ってしまった。
これ、、需要あるか??