フレイキー視点
...目が覚めると知らない天井があった
僕は確かフリッピーの紅茶を飲んだ後花冠の作り方を教えようとした後__
そう考えている間にガチャリとドアが開く
ドアを開けたのは、いつものフリッピーではなく怖い方のフリッピーだった。
僕は「ひっ」と軽い悲鳴を上げた後ガタガタと全身が震え出した。当然だ。。。
僕は怖いフリッピーに数え切れないほど殺されてきたから...でも、いつもはすぐに殺すのに
何故か僕を殺しに来ない...どうして?
僕は興味本位で聞いた
「ね、ねぇ...どうして殺さないの?」そう聞くと怖いフリッピーは急に笑いだした
「そ、そんなに面白いの?」と聞くと怖いフリッピーは笑うのをやめた
(きゅ、急に笑わなくなった...)と思うほど落ち着いてきた
僕は思った。(もしかして、怖いフリッピーもフリッピーなのかな?)と
でも、それを言えるほどの勇気を僕は持ち合わせていない
.....沈黙がしばらく流れたあと怖いフリッピーはチッと舌打ちをした後僕に質問した
「なんで何も言わねぇんだよ」という質問に対して僕は怯える事しか出来なかった
だってこの状況で会話をできる人なんているのかなと思うほどだから
僕は「じゃ、じゃあこれから僕は...こ、殺されるの?」と涙目になりながら言った
すると...「いつもならそうするが、今回はじっくり苦しんでもらうぞ」
僕は一気に絶望のどん底に突き落とされた気分になった。じっくりってどのくらい?
苦しむって具体的に? 僕は何をされるの? と不安な気持ちが込み上げて来るばかりだ
怖いフリッピーは察したのか「お前一生この部屋から出られない」と突然言われた
理解するのに時間がかかった 一生って死ぬまで? フリッピーにも会えないまま?
行きたかった所にもいけないの? そう考えていくうちに僕は泣いていた
「ど、どうしてそんな事をするの グスッヒッグエグッ」 とゆう問いには答えてくれなかった
ふと思ったんだ、ドアは空いていて 僕でも通れそうな隙間がある
これはチャンスなんじゃと思うほど頭が働いた
...僕は意を決して走り出した。
怖いフリッピーも予測をしていなかったみたいで驚いた顔をしていた
僕はドアの前まで来て逃げられる!!っと思った瞬間___
グサッ🩸
「えっ?」
僕の足に鋭く尖った釘が貫通した
「痛い、痛い、う”ああ”あ”あ”あ”ああ”あ”あ”あ”ッ」
(殺される殺される殺される殺されるッ!!)僕はその事で頭がいっぱい
「う”ッ痛...ぃ」
そのまま僕は気絶した
第2話終わり
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