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#陰謀
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#後宮ロマンス
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「おはようございます、国王陛下、アルヴィアン侯爵代理。」
ユリアスが眠そうに目をこすりつつ部屋に入ってくるが、かなり酷い状況だ。明らかに「昨晩は派手な夜を過ごしました」というような気怠げさを感じるし、睡眠不足のようで、足腰に問題があるような奇妙な歩き方をしている。そして彼の高品質な絹の寝間着の襟から俺が昨晩つけた大量の痕が確認できる。それを見て国王陛下は少しだけ血の気が引いたような顔をする。
「…ジョー・アルヴィアン、まさか…」
「先ほど俺は申し上げたはずです、昨夜は『素晴らしいものだった』と。」
俺はそう言って国王陛下に対して微笑んで何事もなかったかのように告げる。
「さてとそろそろ朝食にしませんか?せっかく全員がそろったようですし、俺はとても腹が減っています、多分昨日体力を使いすぎたのかもしれませんね。あるいは寝不足で俺は飢えているのかもしれません。」