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???「動くな!!撃つぞ!!」???「なんかお腹減ったわね」
???「お茶ならありますよ」
???「橙が入れたお茶美味しいんだよな〜」
???「俺も飲もう」
???「わたしも飲みたい!」
ここは、生徒会室。「雨花」、「橙」、「桃時」、「兎白」、「瑠璃人」は仕事の休憩をしていた。そこへ乱入してきたのは毎度おなじみ「紅蓮先生」。
紅蓮「無視すんな!これを燃やしても良いのか!!」
紅蓮先生が、持っていたのは自身のポエム帳だった。
雨花「撃つって言ったり燃やすって言ったり……何ですかそれ?」
紅蓮「俺のヴィンテージポエムだ!小学一年生の頃からやっている!」
瑠璃人「小学生の頃からそんなキャラだったんすね」
桃時「一銭の価値もないわね。捨ててしまいなさい」
紅蓮「なんて事言うんだ!!俺はなこのむさ苦しい生徒会に「ギャグ」という要素を入れてやってるんだぞ?感謝しても良いんだぜ?なはははっ!……痛っ!」
兎白「頭大丈夫ですか?」
紅蓮「なんか今それ言われると別の意味にきこえる……」
橙「あなたがやっているのは犬のフンに舞っているハエと同じくらい意味の無い行為ですよ」
紅蓮「それだとお前ら犬のフンになるぜ?それに犬のフンが餌なんだから無意味ではなくないか?」
桃時「あんたがやっているのは豚への調教よ」
紅蓮「それだとお前ら豚になるぜ?」
「だってよ」
紅蓮「お前らぐらいしかまともに話してくれる奴いねぇんだもん!特に雨花はよく俺の話聴いてくれるし!」
雨花「まぁはい。紅蓮先生面白いので」
紅蓮「何とかして構ってもらいたい!!一緒に話したい!!」
瑠璃人「子供か」
兎白「まぁ一緒にいるくらいは良いんじゃないか?」
桃時「こいついっつも一緒にいるくらいで済まないでしょ。邪魔してくるし」
紅蓮「じゃあお前らの好きそうな話題にするからさぁ!な?な?」
橙「まぁ私は構いませんが」
桃時「アタシも」
瑠璃人「橙が良いならオレも!」
兎白「俺もやりたいです」
雨花「ほいほい!わたしも」
紅蓮「じゃあ……」
散々紅蓮先生にディスりを与えたのに満更でもない橙、桃時、瑠璃人。
「「みんなの初恋はいつだった?」」
雨花「あぁそういう……」
桃時「何でそんなの答えなくちゃいけないのよ!!」
橙「初恋……ですか」
瑠璃人「は、初恋……!?」
橙「……瑠璃人さんは誰なんです?」
瑠璃人「お、オレは……その……」
橙は上目遣いで瑠璃人をみる。
瑠璃人「そ、その……橙……です」
橙「……ふふっ、知ってますよ」
桃時「あんたたち人にはイチャつくなって言うくせにイチャついてんじゃないのよ」
兎白「俺は別に構わないが」
紅蓮「でも、桃時の初恋は叶ったよな?」
兎白「え?」
桃時「うふふふふふふ」
桃時は笑いながら紅蓮先生に思いっきり首を切るポーズをした。
紅蓮「ひぃ!」
兎白「なぁどういうことだ?浮気してるのか?!」
桃時「してないわよ!!少しは察しなさいよね!!」
兎白「え?!」
雨花「うーん……白熱してる!!」
紅蓮「そういうお前はどうなんだ?」
雨花「わたしですか?」
橙、桃時、兎白、瑠璃人も雨花の初恋が気になるのか雨花をみる。
雨花「わたしの初恋は……」
みんなが雨花をみる。
雨花「きり○」
橙・桃時・兎白・瑠璃人「え?」
紅蓮「あぁ!きり○!確かに顔も声もイケメンだよな!」
橙「きり○って誰ですか?」
桃時「忍○ま乱太郎っていうアニメのキャラクターよ」
兎白「小さい頃よく観てたな」
瑠璃人「アニメのキャラが初恋っていっちばんつまんねぇ回答じゃねぇか!」
雨花「そんなこと言っても齢三歳で心を撃ち抜かれたんだもん!きり○に!みんなが土○先生に恋する中、わたしはきり○に恋してたのだよ……!」
紅蓮「ちなみに俺の二次元の初恋は、土○ほたるだ!」
雨花「あぁ!あの土星の戦士の!」
紅蓮「そうなんだよ!!めっちゃ可愛いんだ……!」
雨花「あのミステリアスなロリっ子良いですよね!ち○うさと仲良いのも推しポイント!」
紅蓮「それな!あんな落ち着いてるのに小六っていうのも良いよな!それから……」
桃時「あーあ。始まった。雨花と紅蓮先生のオタク談義が」
橙「仕事に戻りましょうか」
瑠璃人「そうだな」
兎白「あぁ」
雨花と紅蓮先生を置いて、橙、桃時、兎白、瑠璃人は仕事に戻ったのだった。