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???「うーん!美味い!」???「たまには学食も良いわよね」

???「美味しいですね」


ここは、食堂。「雨花」、「橙」、「桃時」はお昼ご飯を食べていた。


雨花「それにしても橙ちゃんまで学食なのは珍しいね」

橙「実は今日、父が寝坊してしまいまして、なら学食にするかと想いまして」

桃時「アタシは今日は学食に桃のコンポートが出るから予めお礼とお断りを入れて置いたわ」

雨花「そうなんだ!橙ちゃんはお昼ご飯お父さんに作って貰ってるんだっけ?桃時ちゃんは桃本当に好きだね!」

橙「私が作っても良いんですけど、父が譲らなくて……ふふっ」

桃時「あんたは日々勉強やら生徒会の仕事やら頑張ってるんだからそれくらい甘えなさい?」

橙「ありがとうございます。桃時さんは、いつもお弁当に桃を入れてますよね。年中問わず入れているから何か入手方法があるんですか?」

桃時「あ、それは……」

雨花「二人とも頭に気をつけて〜」

橙・桃時「え?」


ガッシャーーーーン!!!!


橙「…………」

桃時「…………」


橙と桃時は、もうこういうハプニングには慣れているかのように遠いジト目になっている。周りの生徒たちはきゃあきゃあと言いながら、逃げていく。


雨花「またお前か……」


「「化茶」」


目の前にいたのは「化茶」だった。


化茶「よっ!雨花!」


化茶は雨花に飛びつくが、それをあっさり躱されてしまう。


雨花「化茶。どうすんの?この可哀想な食堂」


化茶は窓から飛び込むように現れたため、窓も机も椅子もぐちゃぐちゃになってしまった。


化茶「そんなことより、あ・め・か!今日こそお前のアタシへ懇願する姿をみさせて貰うぞ!」

雨花「そんなもの見て何になる」

化茶「そりゃあお前!ハニュハニュにキュパキュパしてピチピチした後にしてクチュクチュして……」

橙「ストップ!ストップ!」

桃時「言ってる意味がよく分かんない!」

雨花「お前なんておぞましことを……絶対やらない」

橙「何で通じてるんですか?」

化茶「じゃあ先っぽだけ!先っぽだけで良いからさ!お前をアタイ無しでは生きられないようにしたいだけなんだよ!だから先っぽだけアタイとちぎってくれ!」

雨花「やらんキモイ失せろ」

化茶「その反抗的な態度もそそるなぁ?くくっ」

橙「全然話が通じない……」

桃時「どうすんのよ……」

化茶「雨花!お前はアタイのもんだ!」

桃時「ていうかどうしてそんなに雨花に固執するの?」

化茶「そんなことをお前に話す言われは無ーい」


化茶は雨花に縋りながら全く感情の籠ってない声で言い返した。


橙「完全に私たちのこと敵視どころか興味すら抱かれてない……」

化茶「あ・め・か!この害人どもは放っておいて、アタイと遊びに行かね?そしたらお前にこれ以上ないってくらいの快楽を与えたやるのに……」

雨花「お前、わたしにどん底に堕ちて欲しいとか快楽を与えたいとか言ってることがめちゃくちゃ。お前は結局何がしたいんだ?」

化茶「そんなの……絶望に浸されたり、幸せな気持ちにさせたりを繰り返して、アタイの力で洗脳して、アタイの与えるものでしか反応しない体と心にしたい……くくくくっ」

橙「真の願望が露わに」

桃時「こいつヤバいわね」

化茶「さぁ!雨花!アタイと契りを交わそう!!」

雨花「いい加減に……」


「「しろ!!!!」」


雨花は思いっきり化茶を蹴りあげると「あーれー!」と間抜けな声を出して化茶は飛ばされて行った。


桃時「それができるなら何で最初からしなかったのよ」

橙「雨花さん?」


雨花は、一瞬……どこか罰が悪そうな、罪悪感を感じるような顔をしていた。それを橙と桃時はみ逃さなかった。


雨花「ん?たまには相手してやるのも良いかな〜って。それだけだよ」

橙「……そうですか」

桃時「……まぁいいわ。じゃあ他の妖怪たちに直して貰えるよう頼みに行きましょ」

雨花「はーい」

橙「…………」

桃時「…………」


雨花さんは

雨花は


どうしてそんなに

いつも

いつもいつも


生きることが罪かのように生きてるんですか?

生きることが罪かのように生きてるの?


橙と桃時は心の中に疑問を一つ落として、共鳴したが、それに知るか知らぬか雨花は話を変え、橙、桃時をひとまず考えることから逸らした。

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