「京夜、 大丈夫か〜?」
「ごめんね、しきりん…」
「も〜、謝んなよ!でもまさか、庇って桃の攻撃を受けて発熱するとは…仲間思いの京夜らしいな。」
「う〜、ほんとにごめんね。」
「だから、謝んないの!!」
しかし、あのチャラ先がここまで弱ってるのは初めて見た…
「俺なんか食べれそうなの作って来るからちょっと待ってろ。」
そして、俺が立とうとした時、袖を軽く引っ張って来た。
「お願い…しきりん、まだ、行かないで…」
うっ、俺はその顔に弱いんだよ!どんな顔かというと、例えるなら、捨てらそうになってる子犬だな。
「…しゃなし、まだ、いるわ。」
「…ありがとう、しきりん!!」
「おう…京夜」
「なに、しきりん?」
「言いたいことがあるなら素直に言った方がいいぞ。」
「!?」
前からずっと気になっていた。チャラ先は何が言いたげでいたからだ。
「…ほんと、しきりんは変なところで勘がいいんだから…」
「…」
チャラ先は急に起き上がって、俺を抱きしめた。
「ねぇ、しきりん。お願い、お願いだから俺達の前から消えないで…離れないで…君が何か隠してることは知ってるよ…それはまだ、聞かないけど…君はどこかに消えてしまいそうな感じがして怖いんだ…」
泣きながらチャラ先はそう言った。
「…大丈夫、大丈夫だから…」
俺は優しく頭を撫でる。でも、完全にYESとは言えない。なぜなら、俺はこの命をかけても、みんなを護ると決めたから。
「…寝たか。」
チャラ先をそっとベットに戻して、布団をかけた。どうか、チャラ先たちが幸せでいれますように。例え、その中に俺がいなくとも…
𝐺𝑜𝑜𝑑 𝑚𝑜𝑟𝑛𝑖𝑛𝑔!!うん、これきょうしきであってる?書いた自分でもわからん…
それじゃぁまた次回!!アディオス!!
コメント
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ふわぁん泣いた😭親の前で泣くとか終わってるけど関係ない関係ない、感動しました…🥲
やっっべ…2度寝かましたら見るの遅れた…😭 好きすぎるぜこれは…
四季君、、、( ; ; )全員で幸せになってほしい、、、