コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
【303視点】
『よろしくな。火薬委員会さん達。俺は早う会計委員会さんの方も行かんとアカンから早めによろしく』
「その髪…結ってもいいですか?」
編入生の四年は組、斉藤タカ丸…
『いやぁ…血なまぐさいけどええか?そーいやぁ、土井半助先生。おすすめの胃薬紹介してくれへん?クソの二代目の勉強で最近はプリントを焼き払ったり爆破したり切り刻んだりむしろ問題文を作ろうとした瞬間に邪魔してくるから胃痛がして…』
あのクソ主(二代目)は人間のことに関してはクッソ頭いいくせに死んだ歴史の人間は覚えねぇわ、Xの反復横跳びにムカついてるわ、根本的にではないけど頭悪い癖になんであんなに勉強を消滅させる為だけに狂った方法使うん?マジであの信念を勉強に向けろ馬鹿野郎。
それを聞いてか土井半助先生は想像しただけで胃痛がしたのかキリキリと胃から音を立てながら同情してきた
「そ、それは相当…薬は保健委員に相談してみます。これまでのプリントを見るに教師ですか?良ければ一年は組の授業を覚えやすくする為に少し相談したいのですが… 」
『同士やん✨もちろん手伝わせて!』
マジで仲間やん。全然教えたるからしっかり覚えさせような!でも俺は教師ちゃうわ。身体が元教師なだけ。まぁ、んなこと言ったらめんどくさいから言わんけど…あ、髪がボサボサだったのが結構整ってる……
『そういやぁ…委員会活動って何やるん?』
「今日は顔合わせからの貴方が会計委員会の方に行ったらそうじです!」
ほーん…一年は組の二郭伊助、綺麗好きねぇ…
『そっか』
「豆腐は好きですか??」
委員長代理、五年い組の久々知兵助……豆腐好き。
『可もなく不可もなく。でも麻婆豆腐は好きやな。あれだけで白米クッソ食えるわ。』
「麻婆豆腐ですね!今度用意してみます!」
『クソ主の家は豆腐ハンバーグなんてもん食ってるから今度聞いてみたらええと思うで。』
「参考にします!」
『あっ…やべッ!そろそろ会計行かんと間に合わん!すまんけどさいなら!』
やべぇぇぇえええ!!!クソ主(二代目)でもなければクソ後輩(初代)でもねぇし、なんならドSモードの鎌(四代目)でもねぇのに遅刻とかやべぇ!何事も第一印象が大事なのに!?
『すんまへん!遅れました!!!』
俺は会計委員会室に入った瞬間、クッソやべぇ今日が命日かもしれねぇわ!と思った時にだけ使える必勝法と言ってクソ主(二代目)が後輩(初代)に伝授してた”華麗なる土下座”を披露した。この土下座はスライディングしながら頭を垂れて誠意を示しつつ謝罪という要素もりもり!いつ使うかは分からないからめんご!だったのに…まさかガチめに一生使わねぇと思ってたのにこんな所で使う羽目になるとは…”人生どんな事でも知ってて損はねぇ”ってしみじみ伝わるわ。
「え?!間に合ってますので大丈夫ですよ!?」
四年ろ組の田村三木ヱ門…火器マニアやったっけ?
『いーや、全然、全く!間に合っとらん。俺はいつも10分前に行動するタイプやで?見てみぃ?もう残り5分前やで?これを遅れや遅刻と言わないでなんというのか教えて欲しいくらいやわ。つーことで!遅れてすんませんした!!変更っていうても俺以外だと後輩はそろばん系の計算が壊滅的で、四代目(鎌)はスイッチが入るとドSのデリカシーない女になるし、アイツ(クソ主の二代目)は論外。字がダメなのとやる気がマズねぇから。遅れてきた俺が言うのもなんだけどチームん中では俺が1番こういう系の補佐としては優秀ではあるから変更出来へんねん!文句なら雑食の無意識ドSと、きめぇ扉をこじ開けたロリコンショタコン百合地雷なドMの女、基礎がなってないorこの委員会を適任だと言って俺に押し付けた後輩(初代)によろ。特に後輩。なんとしてもここを押し付けたアイツには罰を…唯一の救いが性癖も変でなければ誘拐心配ゼロ!基礎もなってて徹夜も耐えられる子供の面倒見がまぁまぁいい俺くらいなんよ!自覚するくらいたまに短気で怒りっぽいけど俺の方がまだマシなんや。あ、みんな揃っとるやん!じゃあ改めての自己紹介と仕事内容教えてくれへんか?』
いつの間に全員集合してんのかい。それも分からない俺って……身体の歳か?たしかに計算すれば300年はゆうに超えとるけど…
「六年い組、潮江文次郎。ここの委員長だ」
「四年ろ組、田村三木ヱ門です」
「三年ろ組の神崎左門!」
「一年い組、任暁左吉です」
「一年は組の加藤団蔵です!」
『団蔵と文次郎くん以外ははじめましてやね。文次郎くんは特に…鎌がお世話になったなぁ…大変やったろ?ホンマに。てゆーか会計委員会って徹夜よくするんやって?アカンで、子供があんまし徹夜しちゃぁ…俺も基本こっち手伝うからよろしくな。』
「「「よろしくお願いします!」」」
1年生と3年生諸君ら…むっちゃええ子やな
「僕字が下手なんですけど…大丈夫ですかね……」
『字が下手って…キチンと書けとるやんけ。みんなが見れる字を書けへんことは悪くはないやろ?でももうちっと頑張んな。いつか今よりもずっとええ字ができるで。』
「鎌さんと主さんってどういう人なんですか?あってみたけどよく分からなくて…」
『それを俺に聞いちゃうんかい…まぁ、アイツらは似てるようでちゃうよな。四代目も二代目も人に悟られてはいけない、そういう環境で育っとる身体やからしゃあないで』
「じゃあ違うところって…?」
『いいか?この際だから言うで。アイツらは根っからの変態や』
「具体的にはどんな変態ですか?」
『あ、そっちの四年生のユリコちゃん?とかリンコちゃん?とかフミコちゃん?みたいに物にたいしてじゃねぇ……
…二代目の主はな?痛みの後に興奮する変態。
経験談やけども、例えば足がつったとする。痛みが最高頂点だったら絶叫はするし悶える。でもな?痛みが段々と引いてきた瞬間が気持ちいいらしくてな?その後がすっごく興奮しとるんよ。でも本人は百合よりも薔薇派で、しかもロリコンときた。アイツはドMやからやべぇ。マジで。
四代目(鎌)は苦しんでる顔を眺める変態。
相手が最高に苦しんで悶え、それが引いてきた瞬間の表情やまたやろうとすると嫌がるその反応に興奮するんよ。アイツはまともな方なのにこういうことになるといつもドSになる。
せやからアイツらは似たようで違う部類の扉を開いた相性抜群な変態ブラザーズや。スイッチが入れば最悪だぞ。R18が何時つくのかが心配なくらい。付いたら潔く向かい入れてやろうと思っとるんよ』
「つまり立花先輩みたいな人とそういうことが好きな人って事ですか?」
『言うとくけど立花先輩さん?似のやつ、普段は頼りになるんよ?クソ二代目はいざと言う時だけどな。』