テラーノベル
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もう痛みが無くなっていく。
死ぬんだな。
いつも死にたいって思いながらオーバードーズしてたのにいざ死ぬってなったら寂しい気持ちになる。
最期だからみんなの顔を見とこうかな。
陰キャの顔を見た。
この子はとてもおとなしい子。
でも話しかけたら明るく接してくれる。
私はあの子の人格は『陰キャ』じゃないと思っている。
陽キャの顔を見た。
とても明るい子。
私は少し苦手。
だけど一緒にいると寂しさが吹き飛ぶ。
チャライの顔を見た。
私のことを気にかけてくれる子。
多分私のことが好き。
ん…?
死んでない…?
でも何かをずっとぶつぶつ言ってる。
よく耳を澄ましてみた。
チャライ 「死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい」
何で「死にたい」って言ってるの?
あぁ、思い出した。
本に「死にたい」って強く思うと人格は死ねると。
何で死のうとしてるのかはよくわからないけど…。
メンヘラ 「ダメ!」
最期の力を振り絞って腕を掴んだ。
チャライ 「メンヘラちゃん…?」
メンヘラ 「死んだらダメ!」
なぜか急に泣きたくなった。
寂しさが込み上げてきた。
チャライには何か作戦があるのかもしれない。
でも、もう二度と会えない気がした。
メンヘラ 「お願い行かないで。私を一人にしないで!!!」
私を一番気にかけてくれたのはチャライだから。
そう言おうとしたけどやめた。
なんか違う気がしたから。
チャライ 「…。ごめんね。メンヘラちゃん。でも答えは決まってるから。いかりさんと変人さんを助けに行く。」
やっぱりそうだったんだ。
少しホッとしたのと寂しさで半々だったけれど 笑顔を作って
メンヘラ 「いってらっしゃい。」
と言った。
帰ってきてね。
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