ちわ、始まるぞ~
注意事項はProlog~
はい、行ってら~
赤)だってりうら、まろときょうだいだもんw
桃)え…うそ…、
赤)ほんとほんとw
赤)だってないくんの事教えてくれたのまろだもんw
何も無い暗いところに一筋の光がさした
そんな気がした、
りうらが君と兄弟…
予想出来ない事だ、
親友の弟に俺は気持ちを抱いている
最低な事をしていると感じた
赤)で?wまろがなんかした?
桃)え、ぁ…、何も…
君は俺に何もしていない、
ただ、俺が突っ走っているだけだ、
勝手に突っ走って、転んで、壁に当たって、痛さに足掻いて…
意味のない行動、意味のない気持ちなのに、
全部自己満足の為にしていると言っても過言では無い…のだろう、
赤)え~?本当になんもしてない?
桃)…うん、
君を悪いもの扱いには絶対にしたくない、
将来の夢を叶えて、成功しているのに
赤)ん~、あの子ないくんの事覚えてるはずだけどね~…
桃)そうなの…?
赤)うん、さすがに”あいぼう”を忘れることはなくない?w
桃)”あいぼう”…ね
りうらは相棒と思っている、
俺は愛棒の方が良いのに…
君も俺の事を相棒だと思っているのか
嬉しいけど複雑な気持ち
そんなしょうもない疑問があいぼうという単語だけで思い浮かんでしまう、
俺には君しかいないのに…
赤)あ!今連れてこようか!?
桃)え!?いや、それは…
赤)ぁ、気まずいか…w
俺が言わなくても気持ちがわかってくれるりうらの事が好き、
でもその好きは君への好きとは違う、
なんで君なんかに…、
赤)てか、高収入ってまろから聞いてるけどさ…
桃)…え?ちょ、ちょっと……え?
赤)え…?
まだまろには仕事内容も仕事場も仕事の収入も言っていないはず、
なのに、…なんで、
赤)もしかしてまだまろに言ってない?
桃)うん、…
赤)えぇっ!?ストーカーじゃんっ!!
君にストーカーされる、でも俺にとってそれはご褒美でしかない、
赤)まぁいいや!
赤)で、仕事何してるの?
そういってりうらは淡々と会話を進める
桃)医者……?
赤)ほぉ~ん…って
赤)医者っ!?!?
医者という単語に目を見開き、開いた口が塞がらないりうら
桃)うん、
赤)うわ、すご…
赤)診察される人全員恋に落ちそう…
そんな冗談を言う
それが君だったらいいのにな…
やはり、何もかも意味のない気持ちに繋げてしまう、
意味のない気持ち、言葉、行動、仕草、努力、…
全部自己満足って分かってる、わかってるのに、
桃)…りうらは何の仕事してるの?
赤)え!りうら?聞きたい? ニヤッ
自慢したそうな顔で見てくる
そんな所も可愛いと思ったり、
桃)…やっぱやめよっかな、
赤)え!?それは意地悪すぎるでしょ!
桃)…w
赤)やっと笑ったじゃんっ!w
そういってりうらは嬉しそうな顔をする
人が笑っただけで喜べるりうらに尊敬する
全部がまるで自分の事のように、
桃)で…?仕事は?w
赤)臨床心理士ですっ!✨
桃)臨床心理士ね~…
臨床心理士とは、人々の悩み、問題に寄り添って、自分らしくを追求し、支える仕事だ、
いわゆるカウンセラーみたいなものだ、
りうらの得意な事を詰め込み合わせたような仕事
桃)似合ってるじゃん、
赤)なに?似合ってるってw
桃)そのままの意味、w
自分のいい所を発揮できる仕事に出逢えたらこんな未来じゃなかったのかなと思ったりもする
医者になるんじゃなかったな、
赤)ふむふむないくんは医者…と、
赤)あ、相談事があったら教えてね~w
赤)解決してあげる!
桃)ぁ、うん、ありがと
赤)えへ、どういたしまして~
心強くて賢いりうら、
りうらが親友で良かったと感じるところだ
赤)っあ、その代わり病気になったら助けてねw
桃)俺の仕事場に来てくれたらねw
これでフラグが立ってないか心配だ、
〜数時間後〜
桃)はぁ…、
色々会話し、りうらは自分の家に帰った
結局あれから君が話題に出ることはなかった
諦めたいのに諦めきれない、
これが恋というものなのか、
今は夜の9時
久しぶりに夜の散歩でもしようと上着を着て靴を履く
まるで遊園地に行く子供のように
外に出た瞬間に冷たい風が俺を撫でた
春という季節の存在が無くなったのかと思うほど寒い
君は今頃何してるんだろうか、
頭から離れない君
自分でもわかる、執拗いことをしていると
申し訳ない、絶対に届かないと分かっているのに
どうしても考えてしまう
そこそこ歩いていると今までより明るいところに来た
田舎は夜空が鮮明に見え、綺麗、美しいと言われがちだが、
都会はビルの明かり、街頭で田舎とは違ったら美貌がある
田舎には田舎なりの良さ、
都会には都会なりの良さがあって日本は素敵だなとしみじみ思う
そんなこんなで俺はベンチに腰をかける
季節外れのイルミネーションがまだ光っている
もう見に来る人は居ない
光っている意味もないのに、ずっと光り続ける
もう、意味もないのに…
そろそろ10時になってしまうので帰ろうと思いベンチから立ち上がる
)ないこっ……さん?
桃)っ…え?はい、
するとそれを待ってたかのように、声をかけられる
名前を知られていて少し動揺する
まるで、何かに怯える子犬のように
怯えてるはずなのに、怖いはずなのに、はずなのに…
どこかで何故か安心してしまう
考察待ってます!
また、サムネも描くつもりです…((
小説ならではの伏線をはることができてなんか大変だけど楽しいです♪
じゃ、おつむぅでした
コメント
15件
うわぁあぁっ!! コメントするの遅くなってごめ~ん ッ😭 コメントしなかった昨日のもかを一生恨むわ(( 青さんと赤さんの関係が兄弟でびっくり!! もかは婚約者だと思ったけd((殴 相棒と愛棒出すとか君天才すぎないっ!!? 赤さんは桃さんの事なんて思ってるか気になる… 最後、桃さんに声掛けた人はだれだろぉ~…? 考察しようかなと思ったけどもかの頭ではだめだったみたい… ごめんね☆((
うわぁぁぁあ!続きが楽しみ過ぎますッッ✨イラストまた描いてくれるんですか?!?!めちゃくちゃ楽しみに待っときますね🫶🏻💞
やっぱり青と赤君兄弟でした! 多分赤君は桃君のことがもう好きなのかでも教えられただけだから段々と好きになっていくと思います!最後名前呼んだのはさんが着いていたから子供組か青君だと思います! 続きも楽しみです!