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【ベンチから始まる恋物語】
・主要人物
福原夏喜(ふくはら なつき)〈21〉
小瀧彩(こたき さやか)〈24〉
舞台は東京都
大学生の福原夏喜は,大学とバイトを両立する生活を送っている
夕方
夏喜は駅前のベンチに1人で座っていた
夏喜:…
夏喜:(やっぱこの時間帯って人多いな〜…)
すると
??:あっ…
夏喜:?
夏喜の目の前で紙袋を抱えた女性が立ち止まっていた
中身が少し飛び出し,夏喜の足元に転がる
夏喜:大丈夫ですか?
??:あ…はい…
夏喜:これ,落としましたよ
??:…ありがとうございます
夏喜:いえいえ
??:…
夏喜:どうかしました?
??:あ,いや…別に…
静かに頷く夏喜
夏喜:ここ,混みますよね
??:…はい
夏喜:お住まいこの辺なんですか?
??:神奈川から東京に来て…
夏喜:なるほど…
??:あの…お名前…
夏喜:あ,言ってなかったですね
??:そうですね笑
夏喜:福原夏喜です。大学2年です
夏喜:今年21歳になりました
??:私より下だ…今24歳なので
夏喜:そうなんですか?
??:えぇ。私は小瀧彩,介護士やってます
夏喜:介護士でしたか
彩:今もバリバリでやってます笑
夏喜:なるほど笑
彩:ここには前からいるんですか?
夏喜:はい
彩:じゃあ,また来ても構いませんか?
夏喜:ぜひ笑
彩:ありがとうございます笑
彩:ではまた
夏喜:お気を付けて
それから数日後
夏喜は同じ場所で彩を見かけた
コメント
3件
寺島あおいです🌷 ベンチという日常的な場所から、ふとしたきっかけで始まる出会い、とてもいいですね。夏喜くんが自然に落とし物を拾ってあげる優しさと、それに対して少し緊張した様子の彩さん。お互いの年齢や仕事を聞く会話も、ぎこちなさの中にほっこりする空気が流れていて、読んでいるこちらも自然と微笑みたくなりました。 「また来ても構いませんか?」という彩さんの一言が、この先の関係を予感させて素敵です。続きがすごく気になります!