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▷▷家
最近、やけにキスを求めてくる丈くん。
でも、嫌とかじゃなくてむしろ嬉しい。
そして今日、私がテレビを見ているときも….
藤原「ほのか、なに見てんの?」
七瀬「んー?せっかくグ○メ、」
七瀬「えっ!これ、めっちゃ美味しそう〜」
七瀬「見て丈くん!めっちゃ美味しそうちゃう!」
藤原「へー、美味しそうやな、」
藤原「ほのか、」
七瀬「ん?」
藤原「んっ!、ちゅーしたい…」
そう言って近づいてきた丈くん。
七瀬「んと、ちょっとまって今見てるから、」
藤原「えぇ、でもキスなんて一瞬やん….」
藤原「んんー、やって、」
そう丈くんは唇を突き出す。
七瀬「うんー、ちょっと待って」
藤原「….じゃあさ、もうしてええ?」
七瀬「えぇーだめ、」
私がそう言うと、しゅんとする丈くん。
藤原「いつならいい?」
七瀬「これ終わってから、」
藤原「…待てへん、」
藤原「いつならいい?」
七瀬「いつならいいって….」
私がしばらく静まっていると、
藤原「じゃあさ、ほのかは俺としたないん、?」
見ると少しうるうるしている目。
七瀬「っぁ、ごめん…..」
藤原「ん、ええやお風呂入ってくる、」
そう言ってお風呂場へ。
あー、やっちゃった….
丈くん、拗ねたっていうか、怒らせたかも。
丈くん怒らせたらちょっと怖いし。
キスくらいしてあげたらよかった…
そう考えてると、
いつのまにか丈くんがお風呂からあがっていて
藤原「ほのか次お風呂入って、」
そう言われたので入ってきたら、
丈くんが寝に行く準備をしてる。
七瀬「っぇ、丈くんもう寝に行くん?」
七瀬「まだ19時半やで…..?」
藤原「なに、悪い?」
なんて少し怒り気。
七瀬「ううんごめん、おやすみ」
藤原「ん、」
いつも「おやすみ」って返ってくる言葉も今日は
「ん」だけで、
寂しかったけど、私が怒らせちゃったし…
そう思っていると手段は「寝に行く」しかなくて(
丈くんのもとへ。
心配で顔を見ると泣いた後が少し残っている。
ごめん丈くん。
不安にさせて…
そう小声で言い、布団に入ると頭の中は丈くんのことばっかで寝れる気がしない。
さっきまで閉じていた目を開けて
改めて丈くんの顔を見るとなんだか無性にキスをしたくなってきた。
寝てるし、大丈夫だよね..
そう思って顔を近づけると、
藤原「なにしとん…」
七瀬「っあ、ご、ごめん」
藤原「だから、!なにしとるんって聞いてんの、」
藤原「はよ言えや、」
七瀬「丈くんに…キス..しようとしました、」
藤原「は、?」
藤原「俺がしようとしたときは拒否したんに?」
藤原「なんで自分はすんの、」
七瀬「なんか、したくなってきた..から、」
藤原「へー、あんま理由になんないけど、」
藤原「ほのかが俺としたくなってきたんなら別にええや、」
そう言うと私をベッドの上に押し倒してきて
いつもより深く私にキスをする丈くん。
七瀬「…..んッ」
藤原「ん、した」
藤原「これでいい?」
そう首をかくんと傾げる丈くん。
七瀬「うん、」
七瀬「でも、ごめんッ」
藤原「え?」
七瀬「丈くん、泣いたんやろ..?」
藤原「っ、うん、泣いた、笑」
藤原「でも、ほのかに飽きられてなくてよかった..笑」
七瀬「っ….こんなかっこいい彼氏飽きるわけ無いやん…」
藤原「ッ〜///」
七瀬「んふ笑、大好き、」
藤原「ばか…/」
七瀬「丈くんは?..」
藤原「大好き…/」
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