※注意書きは1話目をみてくれよな
ワンクッション
Side_rbr*
目覚ましの音と共に目が覚める…、朝だ
rbr「ふぁ、…ん”~…、…」欠伸
早朝と言うこともあり少し寝不足気味だが そんな甘いことなど言ってられない
rbr「放送行ってぇ”~…飯食ったら…監視の”仕事して、…お見舞い行って…ゲホッゴホッ…」
rbr「クッソ”加湿器止まっとる”やんけ…ッ 」
加湿器を付け、仕事を終わらせる。
飲みかけのお茶とのど飴を口に放り込み 服を着替え、放送室へと向かう…。
rbr「あ、あ~あ~、んん”ッ…よし」
気合で声を治しいつも通り放送を始める…
rbr「皆様おはようございます。現在の時刻は6時半となっております、今日はいつも通りの日程となっております。書類や雑務を怠らず、しっかり提出するようにお願い致します。それでは良い1日を!」
マイクを切り、自分も食堂へと歩を進める。
rbr「ふ~…、さて、今日も頑張るか」
まだ眠りかけの脳を叩き起こし、自分への戒めとして一発頬を叩いた。
zm「…ぁ、rbr。 」
rbr「おはよ~さん」
zm「ん、おはよう…」
食堂へ着くと味方最大の脅威が朝食を黙々と作っていた、まだ昨日の出来事を気にしているのだろうか?気まずそうに手を再び動かし調理に戻っていく…
rbr「…眠、」ボソッ
特にお互い喋ることもなく、部屋には食材を切る音や鍋で煮込む音などで満たされた。
rbr「…、ん?」
気がつくと、側にはzmがいた。何やら自分を覗き込んでいる様子だった…
zm「…起きた?」
聞くと、気づかず机に突っ伏して寝ていたらしい…ほんとに面目ない。
rbr「…スマン、…」
zm「いや、別にええけど…あ、運ぶの手伝ってくれへん…?」
rbr「分かった」
zm「…あんま無理すんなよ」
rbr「ッ、ぇ…?」ボソッ
確かに聞き取った言葉、俺が掛けられていい言葉じゃない。他にも苦労しとるやつは山ほど居る、非戦闘員の俺なんか労られる様な実績すら取ってないのに…
rbr「…俺が、?無理してる…?」ボソッ
あぁ、多分…俺が言葉の意図を上手いく聞き取れてなかったんやな、 ごめん。
rbr「…アホらし」ボソッ
吐き捨てるように、あるいは言い聞かせるように…。
rbr「俺が全部運んどくから、zmは調理器具でも洗っとき~?」微笑み
zm「おん、分かった。ありがとう」
いつも通り、変わらない態度と声のトーンで 再び日常を再開した。
zm「……………」
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gr「いただきます」
その掛け声で朝食を皆食べ始める
ut「美味しぃ…美味しぃよぉ…」泣
ut「二日酔いの身体に味噌汁が染みる…」泣
zm「そんな事やろうと思ったわ…」
ut「お見通しだと…!?」
zm「部屋の前通りかかったらお前の気色悪い泣き声が聞こえたから…」
ut「気色悪いとか言わんといて???」
ut「てか聞いてくれよ…俺の利用してたデリヘルが契約止められたって…ッなんでぇ?俺止めた記憶ないのにぃぃ…ッ」泣
gr「女を呼ぶのはいいが…女に貢ぎすぎて金欠になった挙句俺に金をせびるのだけは止めてくれないか???」
ut「ごめん」
kn「あとこの前貸した20万返してくれん?」
ut「ごめん、女に使った」
gr「あと俺から借りた42万も 」
ut「ごめん、キャバクラに使った」
kn「反省の色ないし殺そうぜコイツ」
gr「賛成」
ut「ごめん許して待ってやめてッッ」焦
自業自得でしかない、やはり屑だな… なんて思いながら朝食を食べる。
rbr「ごちそうさん!、美味かったわ。」
zm「お粗末様でしたぁ~」
rbr「んじゃ仕事してくる」
ut「だずげでぇぇぇ”ッッッッッ」泣
gr「zm先生にでも食害してもらうか」
kn「名案やな」
ut「エ゜」
zm「任せろ」
ut「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ”ッッッ!? 」
全く…騒がしい奴等だ。
そんな調子で監視室へと向かう、そこでは今日担当の監視員が椅子に座り、淡々と仕事をこなしていた。
監視員1「あ…rbr様、お疲れ様です。こちら、最近観光目的で入国された者達のリストとなっております。今の所、犯罪者リストや賞金首に掛けられている奴等との一致点はございませんし、怪しい噂などもたっておりません。」
rbr「そうか、ご苦労さん。変わるから休んでええで」
監視員1「はい、ありがとうございます。」
rbr「あ、…そう言えばこの仕事の〇〇って…ッ…。ぁ~…行ってもうた…」
いつもこうだ、俺と話すのは交代の時だけ。 他の面倒な仕事や雑談は無く、聞こうとしても無視や嫌な顔をされて避けられるばかり…
rbr「…はぁ」
漏れ出るのは溜息ばかり、なんでこんな関係になってしまったのかなんて明確だった。 そう、この性格だ。
rbr「愛想よくできたら苦労せんよな、…はは…ッ…w」微笑
いっそ喋らなければいいんじゃないか…なんて 夢のようなうわ言を考えては馬鹿らしくなる
rbr「…………」
自分の理想とはかけ離れていて、近付こうとするほど遠のいて行く…。
rbr「…難しいなぁ」
そこからは、休憩時間まで黙々と 仕事を続けていった
様、…rb、…rbr様!
rbr「ん、あ…」
監視員2「rbr様、交代の時間ですので」
rbr「あ…っ、あぁ…スマンな」
監視員2「…仕事に支障が出るくらい疲れているのならば休まれては???」
rbr「…スマン」
その通りだ、正直肩を叩かれるまで 自分が呼ばれていることに気づかれなかった
それほど気が抜けていた
監視員2「これじゃ仕事の意味ねぇじゃん…はぁ、仕事増えるなぁ”…」ボソッ
監視員2「…ぼけっとしてないで、速く休憩行ってきてくださいよ。邪魔です」
監視員2「それに、午後からも仕事入ってるんでしょう?こんな所で貴重な時間潰 してていいんですか?」
rbr「あ、あぁ…行ってくるわ…。」
監視員3「…rbr様ってなんで感じ悪いし使えないのに幹部になれたんだろうな?」ボソッ
監視員4「止めとけ、消されるぞ」ボソッ
監視員3「それもそうだな、ぁ”~っ」
監視員3「…あ、休憩頼んだ」
監視員4「了~解、早めに帰ってこいよ。」
監視員3「煙草いっぱい食ってくる」
監視員4「吸ったまま帰ってくんなよ」
監視員5「一生帰ってくんなゴミクズ」
監視員3「お前で煙草の火ぃ消してやんよ」
監視員4「マフィアかなんかか?」
監視員2「ここで喧嘩するなら2人共鼻をへし折るが文句は無いよな???」
監視員3&5「すみませんでした」
rbr「…………いいなぁ”」ボソッ
俺を除いて周りは楽しそうに雑談したりふざけたりいじったりいじられたりしてる。
“羨ましい”、そんな事分かってる。 だけど自分はその輪に入る事はできないって知っている、自分のことは自分が一番知っているから。だから、無理なんだって分かってしまったんだ。
rbr「…自分の理想やなくて、変わりにしか成られへんって…アホやん」
rbr「コピーしたって劣化してたらそれはただの”粗悪品”に過ぎへんのに。」
廊下で1人呟いた その言葉は誰にも届かなかった。 いつも放送で流れ良く通る声とは違って 掠れてクシャクシャになった様な声だった
しばらく歩いていると、ポメラニアンが目の前から走ってきた…が
sho「っ”ぐッ…」
rbr「ぃ”ッッ…」
カランカランッ…
うまく避けられずにぶつかり、転倒してしまった。
rbr「スマンな、俺の不注意やわ…。怪我ないか?」
sho「ッッ”…」焦
sho「だッ、大丈夫やッ!」スッ
sho「じゃあなッッッッ!」焦
rbr「…………」
何を焦ってたんだろうか、急いで彼は走り去ってしまった。
rbr「なんやったんやろ」
すぐにそんな事などどうでもよくなり 体調不良であるtnの元へお見舞いし 俺は医務室へと向かった…。
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