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ある日俺は散歩気分で山を歩いていた
周りはもちろん木しか無く、人の気配もまったくなかった。
そんな中助けを呼ぶ中性的な声が聞こえてきた。
🐰「……??なんだ?」
どこから聞こえているのか周りを見渡していると斜め前にある木の上の方から聞こえてきた
助けを呼ぶ声は止まらない
🐰「だ、誰かいますか??」
少し大きな声で尋ねてみた
??「ここ、ここにいるよぉ!!助けて!」
やっぱりここにいるのか、
木に登って降りられなくなった子供か?
🐰「よし、今から助けてあげるから!」
??「は、ありがとう!!!」
木登りに自信があった俺はドンドン上へ登っていく。
すると子供?の手が見えた
その子を抱きかかえようと手を引っ張ると体全体が見えてきた
??「わっ」
その子は子供と言ったら大きくて、大人と言ったらすこし小柄という感じの体をしていた。服装は真っ白なワンピースで女の子にしか見えない。だが髪型は男の子っぽい。
🐰「あ、あれ?」
お、男?!?!女?!?!しかも子供じゃない?!
俺は性別も年齢も分からない相手に困惑した
??「どうしたの?」
🐰「あ、いや、なんでもないです」
とりあえず、この子を下ろさないと
🐰「あ?!」
その瞬間、繋いでいた手が離れてしまった
ま、まずい、あの子が落ちちゃう……!
あ…れ……?
🐰「え……浮いてる…?」
普通なら地面に落ちているはずが、あの子は浮いていた
??「あっ……と、とりあえず僕に捕まって」
🐰「え、あ、はい」
言われた通り浮いている彼に捕まるとゆっくりと地面に落ちていった
そして着地する
??「ふぅ、助かった」
🐰「ど、どういうことなんだ…?」
続く