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詩『行ってきます。』
どうも。日暮 詩です。
稲荷崎高校の2年生。
?「よ。おはようさん。」
詩『あ…侑。おはよ。』
この金髪は宮侑。同じクラスで隣の席。
授業中とか話しかけてくる人、まぁ、話してくる話題が面白いからどうでもいいけど。
侑「いつにも増して元気無いなぁ。」
詩『別に…いつもの事でしょ。』
侑「そうか?…てか、あれやな。普通に話してくれるようになったんやな。」
詩『はぁ??どういう事?』
侑「ほら、最初なんかブッスーって真顔やったやん?」
詩『え、貶されてる?』
侑「んな訳ないやんwありのままを言うた迄よ?」
まぁ、最初に比べれば心は開いてる気がする。
侑「お、着いたで。」
詩『……ほんとだ。』
ーー教室ーー
?「あ!詩ー!おはよ!」
詩『おはよ。零』
名前 深木 零(ふかぎ れい)
身長 153cm
学年 2年2組
特徴 詩大好きな子。いつもそばいるし、幼馴染。怒ると鬼。
零「それより、詩!」
詩『ん?何。』
零「テスト勉強した?」
詩『……マダ』
零「え?今日だよ?」
詩『え、聞いてない。』
侑「そりゃそうやん。昨日のHR寝てたんやから。」
零「え!?嘘でしょ!!寝てたの!?」
詩『零……声でかい。』
零「ご、ごめん。え、本当に寝てたの?」
詩『うん。眠くて。』
?「おい、ツム。」
侑「あ?なんやサム。」
治「お前、俺が貸した教科書返せや。」
侑「あ、すまん♪家に忘れてしもうたわ♪」
治「はぁ!?ふざけんなや!今日使うんやぞ!」
侑「わざとやないんやけ仕方ないやんけ!」
治「仕方ないわけないやろ!!このクソツム!」
侑「何やと!?」
詩『うるさい。HR始まるから戻って。』
ーー放課後ーー 面倒臭いんで省略します。
?「侑。」
侑「お!すな。」
角名「その隣の人誰。」
侑「あ?あ〜。詩。」
詩『初めまして。日暮 詩です。』
角名「いえいえ。俺は、角名倫太郎。侑と同じ部活のチームメイトです。」
詩『ん?て事は男バレ?』
角名「そ。えっと……」
詩『あ、別に呼び名なんでもいいです。』
角名「じゃあ、詩で。詩は、なんか部活入ってんの?」
詩『いえ、特には……』
角名「じゃあ……」
侑「せやな。ちょいと着いてきてや。」
詩『え?え??』
次回 【無口なあの子が見学します】です!