tkrv夢/プラス/マイナス

第39話

【妊 / 娠 / が / 発 / 覚 / し / た / 話 /】後編 hitn bro+snz

2,000

2022年05月05日

#tkrv夢/プラス

#tkrv夢/マイナス

#注意書き読んで

ஐ.*四葉°ஐ

【妊 / 娠 / が / 発 / 覚 / し / た / 話】後編

tkrv夢/プラス

毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。

〜ATTENTION〜

tkrv夢+

hitn bro(+snz)×○○

+12

妊娠表現

文脈変

誤字脱字

キャラ不安定

上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承できる方のみ読み進めてください。

ran

行く宛てもなく深夜外をさまよっていると「お姉さん可愛いね」と変な輩に絡まれてしまう。何でこんな時に…と考えていれば「俺達と遊ぼ〜よ♡」と腕を引かれ、振りほどこうとするも相手は男だ。私みたいな女が適う訳がなかった。何で蘭と喧嘩なんかしてしまったんだろうか、喧嘩さえしなければ…今頃蘭が助けに…なんて考えていると目の前から高く、明るい、それでいて優しい声が聞こえてくる。その声と共に視線をあげると目の前に居たのは「オレの奥さんに何してるワケ？」と、私の大好きな彼の姿だった。目の前に居た男らはすぐにボコられ、その後蘭は私をじっと見つめて1歩近付いてくる、ので私は、じりっと1歩下がる。すると、その行為に少し傷付いたのか眉を下げ「…悪かった…､…だから勝手に居なくなンなよ…」普段の彼じゃ考えられない程の弱弱しい声、すると蘭はポケットからとある物を取り出す。それは私が投げた指輪。欠けた部分を取り付けた跡…。「…何で、…」その光景に胸が締め付けられた。私が投げたのに…何で…「…オマエと離れるとか無理…、考えらんねぇ」そう言うと蘭は指輪を人差し指と親指で持ちながら「…また、やり直しさせてくれよ…」そう言った。私は涙を拭いながら指輪に指を通した。途端蘭に抱き寄せられる「…ｯ…好き、愛してる…、もう飲み会とか行かね〜から…」「…いや、飲み会は行っても…」「…ヤだ…行くなら○○と行きてぇ…それにもっとオマエとの時間増やしたい」余程反省したんだろうなぁと頭を優しく撫でると「……ずっと傍に居ろよ」肩に顔を埋めながらずびっと鼻を鳴らしそう呟かれた。私は今ならと思い口を開いた「…あのね…お腹に赤ちゃん…居るの」その言葉に一瞬目を丸くするが途端それが微笑みに変わり「…ｯ…絶対ぇ幸せにする…、」泣きながらそう言った。

rind

”オマエの代わりならいくらでもいる”って…そんな事言わなくてもいいじゃん…ばか、と竜胆の事を考えていれば迷子になっていた。「あれ、ここ…どこ？」深夜2時という事もあり、辺りは静けさに包まれていた。静かすぎるあまりちょっとした音にも震えてしまう「…ｯ…〜…」すると重心が後ろへ、途端温かい温もりに包まれる。顔を上げればそこには竜胆の姿「…りん、…ど？」まだ震えている声を無視し彼の名前を呼べば「…何…してンだよ、あほ…」すると私の頭を優しく抑え、ぎゅっと抱きしめてくる「私の代わりならいくらでも居るんでしょ…？」と聞くと「居ねぇよ…オマエしか居ねぇ…」と矛盾した返答に「…何それ、」「…本当は、ンな事思ってねぇ」好きだな…やっぱり好き…なんて考えていると「…気付けなくて悪かった」と突如言われ何の事？と聞けば「…赤ちゃん…」と優しくお腹を摩る「何で…」「…テーブルの隅っこに紙があった、」竜胆は淡々と話を進める「…ンな俺でも、オマエの旦那として…こいつの父ちゃんとして…居られっかな…」俯きそんな事をボヤくので苛立ちはどこかへ消え「…なれるよ、むしろ、なって…？」そう微笑むと「…当たり前だろ…、嫌になるぐらい幸せにしてやるよ」彼の男前な発言に感動で、涙を流してしまう「オマエまで泣くなっつの、笑」泣き虫な奥さんと泣き虫な旦那さん

snz

どうして分かってくれないのだろうか…。そんな事を考えてその日は友達の家へ。翌日私は産婦人科に足を運び「…あの、…堕ろす…にはどうしたら…」そう聞けば先生も目を丸くして「…堕ろすんですか？」と聞く「…まぁ、まだ予定…です。」先生は分かりました。と言い堕ろす事の説明をしてくれた。気付けば時刻は夕方。もう日が暮れるなぁなんて考えていれば目の前に見覚えのある長いまつ毛ピンク髪のウルフ見慣れたスーツ。「…何で…ンな所来てンだ…」私はそんな彼を無視し通り過ぎようとすれば「待てや」と腕を掴まれる…が、その腕はとても震えていた「…堕ろす」「あ、？」「赤ちゃん…堕ろすの」今は彼の顔なんて見たくないので、顔を見ずそう話すと「何考えてンだテメェ…」「だって、…嫌でしょ…お父さんが薬やってます、なんて…」と呟くと春千夜は私の腕を離し途端に背後から抱きしめられる「やめっ、」「…悪かった、もうしねェからｯ…だから、……俺とのガキ……産んでくれ」泣いてるのだろうか、彼の声は少し震えていた「………本当に？本当に辞めるの？」「辞める…」そして彼は本当に有言実行していた。

こどもの日だからさ、このシチュにしたんよ。

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お待ちしております。

では、また次回の投稿でお会いしましょう。

see you again☻