モブ「おい、今日もいつものところなー」
日向「でも、今日は用事があるから、、、、」
モブ「はあ?そんな知らね〜よ、絶対に来い」
日向「はい、、、、。」
俺は、少し前からいじめられていた。いじめの原因は何か分からない。いじめられていても、家族や友達、チームメイトに話すことは出来なかった。周りの人達はみんな優しいから、絶対に心配して何かをしてくれる。その手間を省きたかった。でも本当は言いたい
助けて
と、
いつもの場所、そこは体育館の裏にある倉庫。普段人が出入りするような場所ではない。そこで俺はいつも、暴言を吐かれながら殴られ、蹴られ、踏んづけられ、そんないじめにいつも耐える日々。部活終わりというのもあってもの凄く疲れる。傷が見える場所にあっても、嘘をつくだけ、、、、。
日向「痛い、、、、」
「ただいまー」
笑顔を作るのもだんだん慣れてきた。でも、最近は怪我をしすぎていじめを疑われてきている。でも関係ない。
嘘を笑顔で隠すだけ、、、、
母「お帰りー」
夏「兄ちゃんお帰りー!」
「兄ちゃん、今日お風呂一緒に入ろう!」
日向「え、どうした夏?1人で入らないの?」
夏「今日は兄ちゃんと入りたい気分!お願い!」
やばい、体にはたくさんの傷がある、、、、見られたら夏にも心配かける、、、、!
日向「兄ちゃんは1人で入りたいなー」
夏「えー!」
母「翔陽、入ってあげなさい」
日向「は、はーい、、、、」