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紗奈『え…えと…………』




夜久『おい、お前が威嚇するから怖がってんじゃねぇか。』



黒尾『え、俺、そんな怖い?』



紗奈『いや、その〜あの〜……怖いんじゃなくて…ビックリしてるというか…えっと…』



夜久『やっぱ怖がってんじゃねぇか。』



黒尾『スイマセン。』



紗奈『あの、そういう訳じゃ……まぁ、はぁ、』



紗奈『なんか…合格したのがびっくりしただけで…』



夜久『あぁ、監督の知り合いのお子さんなんだろ?贔屓って虐められねぇようにしねぇとな。』



黒尾『そうですね〜』



夜久『紗奈はなんで入ろうと思ったんだ?』



紗奈『えっと…お父さんが元バレー部で、バレーは楽しいよって言われてて、面白そうだなと思いました……』


紗奈『あと、もうすぐ春高…があると聞いて…時期もいいかなって……』



夜久『へぇ、良かったな黒尾』



黒尾『どーゆー意味ですか夜久さん?』



紗奈『あの…もう7時なので帰っていいですか…?』



夜久『あぁ、いいぞ。』



黒尾『てか夜久がキャプテンみたいじゃん。』

 


夜久『だってお前…』



黒尾『はい?』



夜久『言っても無駄そうだから言わねぇ。』



黒尾『えぇ??!!』




紗奈『えっと…失礼しました…?』







ドドドンッ



紗奈『…当たったら痛そう…。』



紗奈『…スポドリ作る…のか、』


スタスタスタ((歩


紗奈『えっと…粉を入れて振る……力いるのに大丈夫かなぁ?』



カシャカシャ…



紗奈『うぅん…粉も残ってないしいいかな…』



スタスタスタ((歩


ダダダンッ

紗奈『…まだやってる…ホッ…』



紗奈『スポドリここに置いときます…』


スタスタスタ((歩



紗奈『…ん?』



研磨『スヤァ……』



紗奈『…サボり…?』


紗奈『あ、(この人セッター?ってポジションの人だ…)』


紗奈『ジーーー』



研磨『…何……?』



紗奈『え、あ、起きてたんですか!?』



研磨『いや…今起きた…。』



紗奈『そうですか…』



研磨『…君、新しいマネージャーだよね。』



紗奈『あ、はい!望月 紗奈です!』



研磨『ねぇ、君3年なのになんで敬語なの…?』



紗奈『え……癖………?』



研磨『あ、そう…』




─────────


時期は戸美学園に勝ったところですね。その試合を見て入ろうと思ったらしいです。


いつも通りあらすじにプロフィール書いてます☆


これあの、急に思いついただけなんですぐ終わるかもっす。


ちなみに烏野VS音駒の試合も書くつもりなのでアニメ勢さんネタバレ注意!

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