⚠ ( 絶対見てね! )
・ 彰冬
・ 微空白 、漢字厨
──────────────────
( 🥞 side )
🥞 「 …? 」
… 何だ ? ここ
視界が ぐわんぐわんしてる 、
遠くに見える二つの人影
冬弥 、? …と 司 センパイ
なんで 二人が 、
☕ 「 ーー 、 」
🌟 「 ー〜 、 」
手 、繋いで ‥ 歩いてる 、?
🥞 「 とうや 、冬弥! 」
大声で叫ぶ 。
だが 、全く聞こえてない
🥞 「 くそ、… 」
なんで 聞こえないんだ 、
足を動かそうにも何故かすくんで歩けない
遠い二人の影が 、お互いを見つめる様にして
向かい合う 。
そして 、そのまま
🥞 「 っや 、 」
やめろ
その瞬間 、一人の影がオレの方を向いたと
思えば 、挑発する様に 目を細め 笑った
……
ー きと !
あきと !!
🥞 「 … ン、 」
頭に響く 大声で目を覚ましたと思えば
目の前に映ったのは怒った姉の顔だった 。
🎨 「 あのねぇ 、玄関前で寝るとか 辞めて欲しいんだけど ? 」
「 近所の人にあれこれ言われて 恥ずかしかったんだから ! 」
いつもの如く ぎゃん、と喚いている姉貴をじと目で流せば 、溜息を吐く
🥞 「 うっせーよ 、 」
今は 、さっきの夢の事で頭がいっぱいだった
まじで 何だったんだ あの夢
… でも 、夢で良かった
🎨 「 はあ ?! 何よそれ ! 」
🥞 「 鍵 … 忘れたんだよ 、 」
のろのろと立ち上がり ぶっきらぼうに頭を搔く
🎨 「 … まぁ 、なら仕方ないけど 」
🥞 「 …? 応 、 」
急に素直になった姉貴に違和感を覚えながらも 、オレは小さく返事をした
🎨 「 後 、今のアンタの顔 最悪だから 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ 「 家入ったら 顔洗いなさいよね 。 」
🥞 「 … はぁ、? 」
姉貴からの急な悪口は慣れているが 、
こうも真正面から言われると 何だか 少し腹が立つ
そう思いながらも
家の鏡に映った自分の姿に 放心した 。
酷い顔 。
一言で現せば 、そんな顔だった
目の下には泣いた跡があり 、少し充血していた
髪もぐしゃぐしゃだ 。
まるで二日酔いのおっさんみたいな …ってなんだこの例え
🥞 「 オレ 、泣いてたのか … ? 」
いや 、そんなまさか 。
そう思いたかったが 目の前にある自分の顔が全てを物語っている
🥞 「 … まじ最悪 、 」
さっき姉貴が言っていた言葉を真似する様に
述べれば 、 ふらふらとした足取りで自分の部屋へ向かった 。
──────────────────
短いね 、とても 。
やる気が 出ないよ ーー … と言うか
♡ 500 いくの 早すぎません !!? びっくりしたんですけど … え 、これ ♡5000とか言ったら どーなるんだろ … ( やめろ )
て事で (?)久々の番外編 !!
この番外編を見てる人は居るのだろうか !!!
おやおや またもや司くんと類くんが何かしてますね 。
はてさて 、今度は何をしているんでしょう
──────────────────
( 🌟 side )
オレは天馬司 。 至って健全な男子高校生だ
… と 、変な自己紹介をしている場合では無いな
🎈 「 司くん 、好きだよ 」
🌟 「 何だこの状況は !!!! 」
分からん 。何故この様になったんだろうか
( 20分前 )
いつもの様にオレは類と屋上で昼飯を食べていた
🌟 「 類 、流石に今日は普通の弁当だよな … ? 」
🎈 「 嗚呼 、普通の弁当だよ。 」
にっこりと 類が返事をする 。怪しい
🎈 「 … ほら、 」
類の弁当を覗き込む 。
卵焼きにハンバーグ … ( ピーマンじゃない )
タコさんウインナーにおにぎり 、
そしてごく僅か少量の野菜 … と怪しい光を放っている小さい瓶 、
🌟 「 ふむ 、確かに普通…… ん? 」
🎈 「 ん? 」
🌟 「 いや、なんだこの明らか怪しそうな瓶は!!! 」
つい大声で叫んでしまった
🎈 「 今日もいつも通り声が大きいね、 」
ま、まままさか
🌟 「 毒 ─ 」
🎈「 毒じゃないよ? 」
🎈 「 司くんって、実は僕のこと殺人鬼だと思ってたんだね … 」
よよ… と悲しげに類が嘘泣きをする
🌟 「 …類ならやりかねんな 」
🎈 「 酷い! 折角僕が徹夜して作ったのに… 」
🌟 「 徹夜したのか … ?? 」
🎈 「 …、 」
しまったと 言わんばかりに類が目を逸らす
🎈 「 いやあ 、つい熱中しちゃって… 」
🌟 「 下手な苦笑いでは誤魔化せんぞ 」
にんまりと笑う 。
🎈 「 この状況だと司くんの方が殺人鬼だね 」
🌟 「 うるさい、 」
🎈 「 それより、この瓶が何か気にならないかい? 」
🌟 「 気になりすぎて夜も眠れそうに無いぞ 」
🎈 「 ふふ 、だろう!? 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎「 その名も、 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎思った事と反対の事を言ってしまう薬 !!
🎈 「 だよ、 」
🌟 「 本当に変なモノを作るな… 」
🎈 「 という事で飲んでくれよ司くん 」
🌟 「 絶対に嫌だ 」
類が飲め 、と言おうとしたところで
先に類が口を開いた
🎈「 ちなみに、僕はさっき試作品を飲んだよ 」
🌟 「 は? 」
🎈 「 司くんも道連れだ 、 」
ふふ、といつもの様に微笑んだ類に
オレは背筋がぞぞぞ、と寒くなった
🎈 「 まぁ、道連れと言っても司くんはもう飲んでいるけどね 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎「 さっき水筒の水を飲んだだろう? 」
🌟 「 あ、嗚呼… 」
🎈 「 実はこっそり紛れ込ませてたんだよ 」
🌟 「 なッ 、なんだとー !!? 」
慌てて口を抑える 。飲んでしまった、
それは紛れもない事実
🌟 「 … 類、言っておくが訴えたら御前 負けるからな? 」
🎈 「 そんなに危ないモノじゃないって 」
面白そうに類が笑う
笑い事では無い気がするが …
🎈 「 ねぇ、司くん 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎「 何か言ってみてよ 」
🌟 「 何か、とはなんだ? 」
🎈 「 何かは何かだよ 、 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎「 おかしいな 、もう効いてるはずなんだけど 」
🌟 「 はあ…オレはもう授業だから行くぞ 」
弁当箱をしまい、立ち上がる 。
類のおふざけには付き合ってられん 、とその場を去ろうとするが
🎈 「 待って 、! 」
がし、と類に腕を掴まれる
🌟 「 おわっ 、 」
その拍子に体勢が崩れ、類の上へ覆い被さる様に倒れた
ばっと 顔を上げれば残り数センチ先に類の顔がある
近い
🌟 「 る、類 」
🎈 「 司くん、好きだよ 」
??????
瞬間 、オレの頭の中は はてな で埋め尽くされた
🎈 「 …おっと、 」
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎「 今頃効き目が効いたみたいだね 」
は??
類の言葉が全く頭に入らない
🎈 「 司くん? 大丈夫かい? 」
オレは唯 、放心する事しか出来なかった
( Part2へ続く!! )
──────────────────
流石に長くなりそうなので一旦切ります 、
もう本編より番外編の方が書くの楽しいまであるよね 、ほんと ()
じゃ ばいばいちゃ 、
♡ 1500 、💬 🙄 …… 🙏🏻🙏🏻
( 欲張り過ぎました 、すんません ) ←
コメント
2件
続き楽しみ〜〜〜〜〜〜〜彰冬最高!!司と類もいいな〜♪