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ごーるでんふりんじ
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#命
ruruha
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2024年 3月 24日
「特別な日」
私 宮本穂乃果は今日16歳になり今日、霧雨高校に入学する予定だ。今日はそう”特別な日”だから
ベットで横になり携帯をいじっていた朝7:30。今年”も” プレゼントは期待していない。なぜなら親たちは祝ってくれないし……。はぁとため息を着いて起き上がり高校の新しい制服を着る白のワイシャツに黒のネクタイ 黒のスカート、黒のブレザーを着て 鏡の前で一回転回った
「よし!!!」
ばっちりだ。 身支度が終わると階段をおりる。だが足が上手く動かなく、恐る恐るになる
その理由はというと…
「お、お父さん……」
階段をおりて壁に左手を置いて椅子に座って読書していたお父さんに言う。
「あ、なんだ……お前か」
そういうと直ぐに読書へ戻る。
お父さんはお母さんが亡くなってから私に冷たい。理由は私を産んだ後すぐ亡くなったから。私さえいなければ今もお母さんは生きていたから……そういうのは直々に言われていないが成長する時毎回そう感じる
そして1度も誕プレは貰ったことはなく最低限のものしか買ってくれなかった
「ううん、なんでもない学校行ってくるね」
新しい制服で新しい道で新しい学校へ行くそれが今年の誕プレだと思えればいい
そう思い、玄関でローファーを履いて扉を開けた
息を吸いこみ深呼吸
(春の匂いがする!!!!!よし!!気を取り直していくぞ!)
キョロキョロしながらみちくさ食いそうになりながら通学路を歩く
黒髪ロング サラサラしていて身長は165cm
ただそれだけのはずなのにみんながこっち向いてくる
(誕生日に誕プレ貰ってないから?)
そんな事を思いながら学校の最寄り駅になる電車に乗る
「〇〇番線ゆきの~。」
電車が閉まる。 窓の外を見ながらイヤフォンで音楽を聞いている。
電車が動き、次の駅へと進む。次の駅…… 五十嵐駅に到着した
「 五十嵐駅~五十嵐駅~」
扉が開いた途端空気が変わった比喩でもなんでもなく
春の匂いと共に入ってきたでかい男の人
同じ 霧雨高校の人だ
だけど見覚えがない。そりゃそうだ新入生なのだから。
電車が閉まり 窮屈になった。
満員電車となり
その人と近くになった
「す、すみません」
なぜ謝ったのか自分でも分からない
「……大丈夫。 霧雨高校? 」
「は、はい」
スクールカバンをぎゅっと両手で持ちながら答える
「俺も…… 君1年だよね。 俺高二…… 。 石橋 南海 。よろしく」
石橋先輩……。
石橋先輩は 黒髪のセンター分けに身長は結構高めだ。 そして同じ制服を着ている。
顔整ってるし綺麗……。
「わ、私新入生の 宮本 穂乃果って言います!」
思わず大きな声で言ってしまい乗客の人達がチラチラこっちを見たりくすくす笑ったりしてる
先輩はびっくりして1歩仰け反ったあと元の体制へ戻り失笑。
「宮本さんね。 はは。 ここ電車内だから静かにね」
恥ずかしくなり下を向きながら
「す、すみません……」
電車の音が鳴り響き沈黙を抑えてくれていたが
この先輩との時間がめっちゃ気まずい。
(は、はやく最寄り駅に着いてくれぇぇ)
そう願うしか無かった。
「次は次は 白瀬駅~白瀬駅~」
「お、ついた。 一緒に向かってもいいかな分からないでしょ道」
(や、やっと先輩と離れると思ったのにこんなの……運命しかな……いや…)
「おーい」
(調子に乗るな小娘…… 。先輩は『 後輩に気をかけてる俺かっけぇ話のたねにできるわぁ』と思ってる可能性も───)
「ねぇ聞いてる?」
「あ、ごめんなさいい、い、いきましょう!!!!」
「だから声抑えてっ!!!」
コメント
7件
あ〜第1話、読み終えました🌙 穂乃果ちゃんの誕生日なのに、お父さんの冷たさがすごく胸に刺さった……「私さえいなければ」って思わせるの、重いよ。でも「春の匂いがする!!!!!」って気持ち切り替えて進む姿、好きだな。 電車で出会った石橋先輩、なんか雰囲気あって気になる存在。穂乃果ちゃんが「運命しかない…いや…」って自分にツッコミ入れるとこ、ちょっと笑っちゃった。素直で可愛い。 新生活、ちょっとずつ穂乃果ちゃんの世界が動き出しそうで、続きが気になります。更新待ってます🖤