壊したものの重さ

BL注意⚠

虎冬

一虎side

千冬「大ｯ大丈夫か！？」

あの後、俺は千冬と病院に行った

医師「過呼吸の原因は、過度なストレスですね。それか、トラウマでしょう」

千冬「……トラウマ……ストレス」

ははｯ……トラウマって……あるんだな

医師「あと、松野さん」

千冬「はい」

医師「頭の調子はどうですか？」

千冬「はい？」

医師「先日来てましたよね？」

千冬「……すいません、覚えがないですね……」

医師「やっぱりですか……」

千冬「俺、どうかしたんですか？」

医師「……ここからは、少し重い話になるんですが……」

千冬「ありがとうございました……」

一虎「……おかえり、千冬」

千冬「あぁ、一虎クン」

一虎「あ！俺の名前！」

千冬「はい、医師から聞きました」

一虎「ちぇｯ……思い出したのかと思ったじゃん」

千冬「……ｯふふ……ふはは！」

一虎「え！？ちょｯ何？何がおかしいの？」

千冬「いやぁ、騙したんですよ、本当は全部覚えてますよ笑」

一虎「は！？なんだよぉ……そういう冗談やめろよな？」

千冬「ひぃー、面白かった」

一虎「もー！帰ろーぜ」

千冬「…はい！」

なんだ、思い出してたのかよ

趣味悪ぃ冗談

それから、何事もなく、仕事をしていたのだが

千冬「……ｯい”」

一虎「ん？どうした！千冬！また頭痛か？」

千冬「ｯ……は”い」

あれから、千冬の頭痛は、酷くなった

一虎「いま！頭痛薬取ってくるから」

一虎「はい、飲んで」

千冬「すみません……いつも」

一虎「良いんだよ、そんぐらい」

こんな事ぐらい……俺のやった事より、全然軽いさ

一虎「じゃあ、ちょっと休んできなよ」

千冬「はい、ありがとうございます」

ガチャ

あ、そういえば水渡すの忘れてた

ガチャ

一虎「おーい！千冬！」

カランｯコト

ん……？薬？

一虎「千冬？」

千冬「ぁ……一虎ク…ン」

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皆さん！いつも見て下さりありがとうございます！

質問なんですが、どんな話が見たい！とかありますか？

リクエストなどがあれば、どんどんコメント下さい！

リクエスト待ってます！

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