俺等は、今まで色んな場所で味方を失ってきた。
6時のおやつなんていう所では師弟としてやっていた。
俺等がいれば最強だなんて言っていた。
でも内乱が起きて解散した。
ただの喧嘩で、最強と言う形は崩れた。あそこは最強なんかじゃなかったんだ。
わかっていたのに、なぜかくるしかった、
そして行ったのがこの城。
あっきぃと俺を受け入れてくれたのがびび。
この城での仕事は基本的に楽だった。ずっとここに居たいなんて思ってた。
正直、今でもあそこに戻りたいんじゃないかとおもう。
苦しくてもいいから、一緒に泥沼で生きていたかったのかもしれない。
でも自分はCOLORSに救われたと思う。あっきぃもそう思ってるはずだ。
、、、そう、自分たちは確かに救われた。でも、
びびを裏切った。
その日からだと思う、びびがあんなに情緒が狂うようになったのは。
それもそうだ。急に押しかけてきた俺等を受け入れて、仲良くなって。
一緒に暗闇を歩いてくれると思ったのに、裏切られたんだから。
きっとその一緒に居た「K」は、びびと同じ苦しい道を歩もうと決めたんだ。
あいつの中にいる一人ぼっちの子供を、抱きしめてあげようと決めたんだ。
俺等なんかとはきっと覚悟のレベルが違うんだ、、
、、、こんなこと勝手に言い出して、変な気がする。
裏切ったくせに、こんなこというのはおかしいと思う。でも、
K、お願いだ、、、あいつを、、、
「そらを、救ってくれ______、、、っ」
はは、っ、、、、ほんっと、俺は
だれよりもクズ、だな_____、、、笑
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