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ちぇ、残念。
びびくんが捨てられた側なんて、どんだけ強いんだろうと思ってきてみれば。
こんな弱そうとか聞いてないって〜、、、
挙句の果てに全員揃ってスタコラサッサですか、、、
下手くそは所詮此れくらいしか出来ないんだろーね、かわいそーに。
K「ねぇびびくーん、追いかけちゃう?w」
V「、、あ、ぇ、否、良いよ。べつに、」
、、、なんかおかしい。
やっぱり、何で自分が捨てられたのかわかんないのかな、、、
そりゃぁそうだ。俺だってそう思うもん。
なんでこんな才能の塊が、そこら辺の底辺の塵と同じ扱い受けなきゃいけないんだよ、、、
いみわかんない。、、、ほんと。
、、、忘れもしない。
最初はただただ吃驚してた。
大雨で土砂降りのあの日に、俺のアジトに急に入ってきて、、、
俯いてたびびくんを見て、俺は同仕様もなく手を広げた。
まぁこないだろうな、なんて思っていたのに抱きついてきたびびくんの体は震えてて。
挙句の果てには「おれ、どうしたらいいの、、?」なんて言ってきた。
取り敢えずその日は泊めて後日聞いたら「裏切られた」とか。
びびくんほどの実力者が裏切られるなんて何事か、、、
ほんっと、最近のマフィアの頭ん中はよーくわかんないなぁ〜、、、
てか、、、
K「否仮面あっつ!!!」
ばっと仮面を外す。いやぁ〜暑いんだよねぇ〜、、、
仮面を外した俺はただの「こーく」だからね。
びびくんの仮面も外しちゃおっ!!!
バッ
V「ぁ”ッッ!?」
そらびび「なんだよ、、はずずなよ、、、」
こーく「だって仮面付けたびびくんすっごい辛辣なんだもん〜!!」
むぅ〜っと頬を膨らしてみると、「んふ、」と堪えきれなくなったのかびびくんは笑った。
そらびび「辛辣なんかじゃねぇし〜!」
こーく「嘘つけーーーっ!!!」
いや、そんなことはどうでもいいや、
びびくんは俺が救ってあげればそれで良い。
前の裏切った奴らなんてどうでもいい。”同じ様”になって今強い俺が居るから。
もう、彼奴等になんて会いたくないから。思い出したくもない。
”Melon”、俺はあのグループだけは許さない。
俺のことを「人数が多い」って追い出したくせに、
新しいメンバーを3人も増やしやがって、、っ、クソが、、
裏切られる側のことを考えてないだろ。否、所詮人間だ。そういうものか、、、
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