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⚠️ こちらはd!の二次創作です ⚠️
死ネタ BL要素 が これから出てきます
地雷 彡 は 回れ右 !
― 翌日 夜・病室 ―
コン、コン。
返事がない。
ロボロは、ノックした手を一度止めて、もう一度だけ叩いた。
コン、コン。
rbr「……シャオロン?」
いつもなら、すぐ返ってくる声。
今日は、ない。
rbr「入るで」
扉を開けた瞬間、違和感があった。
部屋は暗いまま。
ベッドの上、シャオロンは横向きに丸まっている。
rbr「……寝とる?」
近づいて、気づく。
呼吸が、浅い。
額に手を当てると、はっきり分かる熱。
rbr「……おい」
sha「……ん……」
声が、かすれている。
rbr「大丈夫か…!?いつからや」
sha「えっと…夕方……かな」
rbr「何で言わんかったんや」
少しきつい言い方になったのは、自覚がある。
シャオロンは、申し訳なさそうに眉を下げた。
sha「だって…ロボロ、忙しそうだったし……」
その一言で、胸の奥がひやっとした。
rbr「……それで黙らんとって」
sha「……ごめん」
ロボロは深く息を吸って、ナースコールに手を伸ばす。
rbr「今呼ぶ」
sha「え、いいよ、呼ばなくて」
rbr「よくない」
即答だった。
看護師が来るまでの間、ロボロは離れなかった。
布団を整え、呼吸を確認する。
sha「……慣れてるね」
rbr「仕事やからな」
sha「仕事でも」
sha「こうやって触られると……安心する」
ロボロの手が、一瞬止まる。
rbr「……熱ある時は、変なこと言うな」
sha「ほんまのことやし」
看護師が来て、体温測定。
数字を見て、軽く眉を寄せる。
看護師「風邪っぽいですね」
rbr「感染症の兆候は」
看護師「今のところなしです」
看護師「今日は解熱と安静で」
看護師が去った後、部屋はまた静かになる。
sha「……心配かけた?」
rbr「当たり前やろ」
椅子に座るはずだったロボロは、結局ベッドの縁に腰を下ろした。
sha「怒ってる?」
rbr「……ちょっと」
正直だった。
sha「そっか…俺、ロボロがこんな顔するの初めて見た」
rbr「どんな顔や」
sha「怖い顔」
ロボロは思わず自分の頬を触る。
rbr「……そらそうや」
rbr「大切な人が体調崩して、黙っとられたら」
シャオロンは、布団の中からそっとロボロの服を掴んだ。
sha「……ごめん」
rbr「“忙しそうだから言わなかった”」
rbr「それ、一番あかんやつや」
シャオロンは、しばらく黙ってから、小さく笑った。
sha「怒られてる」
rbr「怒っとる」
でも声は、震えていた。
sha「……これからは、ちょっとの不調でも言うようにする」
rbr「約束やぞ」
sha「うん」
ロボロは、そっとシャオロンの手を握った。
sha「……離れない?」
rbr「離れん」
rbr「看護師に怒られるまでな」
シャオロンは、安心したみたいに目を閉じる。
sha「風邪引いたのに」
sha「ロボロに会えたから、得した気分」
rbr「馬鹿」
sha「褒め言葉?w」
ロボロは答えず、布団をもう一度整えた。
rbr「今日は寝とき」
sha「うん」
しばらくして、シャオロンは深い眠りについた。
眠ったのを確認しても、ロボロは立ち上がらなかった。
rbr(……もし)
もし、これが風邪じゃなかったら。
もし、戻らない体調不良だったら。
考えた瞬間、胸が締め付けられる。
rbr(考えるな)
そう言い聞かせながら、それでも手は、離さなかった。
―早朝・病室―
カーテン越しに、白い光が滲んでいた。
病室がまだ完全に起きる前の時間。
廊下も静かで、遠くでワゴンの音が一度だけ聞こえたきり。
シャオロンは、ベッドの上で身体を起こし、窓の外を見ていた。
夜明け直後の空は、薄い青。
雲がゆっくり流れている。
コン、と小さくノックの音。
rbr「入るで」
ロボロが静かに入ってきた。
白衣じゃない、私服の上に薄い上着。
まだ勤務前の時間だ。
rbr「……早起きやな」
sha「うん。なんか、目覚めちゃって」
ロボロはシャオロンの視線の先を追って、窓を見る。
rbr「外、見とったんか」
sha「うん」
少し間があって。
sha「……あのさ」
rbr「ん?」
sha「今日の空、結構綺麗だよ」
ロボロは答えず、窓際まで歩いていく。
シャオロンの隣に立って、同じ景色を見る。
朝の光が、二人の影を床に落とす。
rbr「おぉ〜、ほんまやな」
窓越しの世界は、ゆっくり動いている。
通勤途中の車、遠くの信号、目覚め始めた街。
sha「外ってさ……」
言葉を探すみたいに、シャオロンは少し黙る。
sha「こうやって見る分には、近いのに」
sha「行こうと思うと、遠いよね」
ロボロの指が、窓枠をぎゅっと掴んだ。
rbr「……せやな」
否定しない。
sha「でもさ」
シャオロンは、ふっと笑う。
sha「ここから見えるだけでも、いいや」
ロボロは、思わずシャオロンを見る。
rbr「……強がりやろ」
sha「んー……半分?w」
シャオロンは窓に手を伸ばす。
ガラス越しに、朝の光をなぞる。
sha「いつかさ」
sha「ここじゃない場所で、同じ空見れたらいいなって」
sha「ちょっと思っただけ」
その「いつか」が、シャオロンにとってどれだけ難しいか。
ロボロは知っている。
だから、即答できない。
でも。
rbr「……約束はできん」
sha「うん」
それでも、ロボロは続けた。
rbr「行けたら、いつか2人で外出てデートでもしようや」
シャオロンは一瞬きょとんとして、それから、すごく小さく笑った。
sha「うわ〜、ええな、それ。楽しそ〜」
ロボロは、そっとシャオロンの肩に手を置く。
朝の光の中で、静かに。
sha「ねぇ、ロボロ」
rbr「ん?」
sha「今日も来る?」
rbr「来る」
即答だった。
sha「じゃあ」
sha「今日の空、また一緒に見よ。あといろんなこと話そ!」
ロボロは、窓の外をもう一度見てから、頷いた。
朝日は、少しずつ強くなっていく。
でもその光は、二人の間では、やさしいままだった。
―朝・病室―
カーテンの隙間から差し込む光が、さっきより少しだけ強くなっていた。
廊下の気配が増えて、病棟が完全に目を覚まし始める時間。
コン、コン。
rbr「失礼するで」
今度は、白衣姿のロボロだった。
聴診器、カルテ、いつもの回診セット。
sha「あ、先生だ」
rbr「先生です」
sha「さっきまで私服だったくせに」
rbr「今は勤務中や」
淡々と言いながら、ベッド脇に来る。
表情は落ち着いているけれど、声は少しだけ柔らかい。
rbr「じゃ、検温するで」
sha「はーい」
ロボロは体温計を取り出して、シャオロンに渡す。
指先が一瞬触れて、すぐ離れた。
sha(……一瞬だったのに)
sha「ねぇ」
rbr「なんや」
sha「今、ちょっとだけ笑ったでしょ」
rbr「気のせいや」
sha「いーや、絶対笑った」
rbr「仕事中やぞ」
sha「さっきは仕事前だったもんね」
ロボロは何も言わず、カルテをめくる。
だが、耳がほんのり赤い。
ピッ。
sha「はい、終わり」
rbr「……どれ」
体温計を受け取って、数字を見る。
rbr「36.7。問題なし」
sha「優秀?」
rbr「まぁ、優秀やな」
rbr「じゃあ次、脈見るで」
sha「うん」
ロボロはシャオロンの手首に指を添える。
いつも通りの動作。
でも今日は、ほんの一瞬だけ、指が離れない。
sha「……先生」
rbr「ん?」
sha「それ、診察?」
rbr「診察やけど…」
sha「ドキドキしてるのも?」
rbr「……それは、お前の問題や」
脈を測りながら、ロボロは微かに眉をひそめる。
rbr「……ちょっと早いな」
sha「え」
rbr「……俺のせいか?」
sha「自覚あったんだ」
rbr「あるわ」
ため息混じりに言って、手を離す。
rbr「次、聴診」
sha「はい先生」
シャオロンは大人しく姿勢を正す。
ロボロが聴診器を当てる。
距離が近い。
sha(近い……)
rbr「深呼吸」
sha「……すー」
rbr「はいて」
sha「……はー」
胸の上下に合わせて、ロボロの視線が揺れる。
rbr「……問題なし」
rbr「回診、終わりや」
sha「え、今日は逃げないの?」
rbr「逃げてないやろ」
sha「距離は?」
rbr「……規定内」
sha「触るのは?」
rbr「診察のみ」
sha「じゃあさ」
シャオロンは、ベッドの上で少し身を乗り出す。
sha「これは?」
ロボロの白衣の裾を、ちょん、と掴む。
rbr「……」
一瞬、廊下を確認してから、「……短時間なら」とロボロは答えた。
sha「やった」
rbr「喜ぶな」
でも、離させない。
コン、コン。
看護師B「失礼しまーす」
二人同時に、びくっとする。
看護師B「……」
看護師B「はいはい」
看護師B「検温、回診、全部終わってますね〜」
にっこり。
rbr「……終わっとる」
看護師B「距離も?」
rbr「……規定内」
看護師B「触れ合いも?」
rbr「……最小限や」
看護師B「ですね」
シャオロンを見る。
看護師B「顔色良し、表情良し」
看護師B「精神的安定、非常に良し」
シャオロンが小さく笑う。
sha「やった、褒められた」
看護師B「ですね」
看護師B「先生のおかげです」
ロボロは小さく咳払いをした。
rbr「……仕事や」
看護師B「はいはい」
去り際に、振り返って一言。
看護師B「全部、規定内ですから」
ドアが閉まる。
静かになった病室で。
sha「ね」
rbr「なんや」
sha「今日も一緒に空見よ」
rbr「……勤務終わったらな」
sha「約束?」
rbr「……できる範囲で」
シャオロンは満足そうに笑った。
sha「それでいいよ」
コメント
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ほのぼの過ぎて可愛い…私を看護師彡にしてほしい…😶そしてマブのいちゃこらを見るんだッ…あ、生で見たら私ぶっ倒れるな、