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主はアニメ勢&ネット情報しか知りません
見方によってはGLやBLに見えるかもしれません。(主が腐ってますので)
「いや、はああああああああああ!?!?」
「嘘、だろ!?」
いや、確かに天女とは言われるし女顔とも言われる。
だが、女体化??昨日は何も食べて居ないのだが??
いや、考えても無駄だ。薬屋に聞きに行くとしよう。
「え!?だれあの美人!?」
「うわぁ。近ずけないわ。」
「こんな人後宮にいたっけ??」
もちろん、女体化したので服がはだけており、ああいう目で見るものも居たが
そんな目を壬氏は気にしていなかった。
「おい!薬屋はいるか!?」
「なんですか、壬氏様。朝から元気で…すね!?
ど、どうしたんです?壬氏様。女装などして。それも、完成度の高い…」
「私は女装などしていない!」
「という事は…女体化薬を飲まされたと。」
「嗚呼。その可能性が1番高いと思う。それと…昨日、薬屋と最後に会った時以降記憶がないんだ。
なぜか、起きたら自分部屋に居て…」
「ならば、その時に薬を飲まされた可能性が高いですね。ですが、何のために…?」
「それは私も気になっているところだ。」
「あら、大声がしたと思ったら、猫猫と誰かしら?服は男物のようだけど、見た目は女よね?」
「あ、玉葉妃…」
「貴方はだれかしら?」
「壬氏様です。」
「…。なんて?」
「壬氏様です。」
「…。え。聞きたくもないけれど、何故その姿に?」
「薬を飲まされて…」
「あら、それは災難だったわね。ところで何も着替えずに来たのかしら?」
「はい。そうですけど、何か問題でもありますか?」
「問題ありありよ。今の状態じゃ貴方の事をいやらしい目で見る人もいるでしょう。
ですから、私がコーディネートして差し上げます!」
「は?いや、そんな事しなくても、後宮の敵が増えるだけなのでは?」
「いいえ。服は大事なものです。自分を美貌に導くのは服なのですから。」
「まあ、そうですけど。宦官ですよ?貴方がそんな事しなくても…」
「それに、今は女なのですから。最低限の礼儀だわ。まあ、私が楽しいのもあるけれど!」
玉葉妃…絶対それが本音だな…
私はそんな事されなくても大丈夫なのだけど断ったら…
考えるのも嫌になってきた…
まあ、大人しく従うとするか
「しょうがないですね。いいですよ!」
「まあ、せっかくやるのだし、本気、だすわよ!」
これ、ヤバいやつだ…
「まあ!」
「綺麗!」
「凄く可愛いですわ!壬氏様!」
「これは中々ですね。壬氏様。元々天女みたいな顔だったのが、本当に天女になるとは
思いもしませんでしたがね。」
「う…女顔と言われるのは慣れてはいるが、実際に女物を着るとなると何か違うな…」
「いいじゃない!上級妃になってもいいような美貌よ。」
「冗談はやめてください!玉葉妃。今は4人だけでよいでしょう。」
「それはそうなのだけれど、阿多妃が引退したら、あなたでいいのじゃないの?次の妃。
貴方のことをもし女だったら国が傾きかねないと言ってる人も少なくないじゃない。」
「私は遊び道具ではありませんよ。玉葉妃。」
「いや、次の妃でいいのかもしれんな。月。」
「帝!?私は皇弟なのですよ!?弟なんて愛せるわけが…」
「いや、君は、私と阿多妃の息子だぞ?ずっと隠していたが…きずいていたんだろう?薬屋もな」
「あら、そうなのですか?帝。」
「ああ、そうだ。」
「(阿多妃と壬氏様が異様に似ていたのはそのせいか。公には出していないということは公に出したら…
考えるだけで頭が痛む。)」
「君がいいと言うならば…」
帝が壬氏に手をつかもうとすると…
バチン!
「壬氏様!?」
「その汚い手で私を触らないで下さい!父親の妻になるなんて言語道断!
それに母親である阿多妃とどう接していけば良いか、考えたことも無いのでしょう!
貴方と私とで子を成したくありません!」
「はは、冗談だ」
「冗談めいた顔ではありませんでしたが?」
「それではここでお暇させてもらう。」
「…。」
「嗚呼、言い忘れていたが薬の効果は1ヶ月以上は続くぞ。」
「は?」
「じゃあな。」
「あら、これからどうするの?貴方。」
「私が女になった事は公に出します。帝の息子なのは公には出しません。」
「そう。だったら、女らしく、私が育ててあげるわ!」
「え!?」
「ちょっとこっちに来なさい。まずは…」
「はあ、壬氏様も忙しくなったようでよかった。あの暇人が暇人じゃ無くなったのは
帝に感謝してもいいかもしれないな。」
「へっくしゅん!!!!」
「大丈夫ですか!?帝!?」
「大丈夫だ。誰か私の事を噂してる…?」
いや、マジで壬猫しかないんですよ。
私壬氏様推しであの天女のの様な…いや、天女な!美しさがたまんないですよ…
それに18なんですよ!?いや、若すぎな…
帝の息子が壬氏様だったのなら、玉葉妃と帝の娘の名前がわかんないんですけどその女の子と
父親は一緒だけど母親は違う、兄妹関係?従兄妹?わかんないですけどそんな感じなんですよね!?
そのことのじゃれ合いが見たい!そして、見守ってる玉葉妃と阿多妃…たまんないですね。
帝はマジで可愛い娘と息子持って羨ましいなって思います!
それでは次回で会いましょう👋❤️おつฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)にゃ♡