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コラボ作品 と なっております 。
見逃さないように めう 様 の フォロー も
お忘れなく 。 それでは どうぞ 。
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昔 、 俺達 兄弟は 裕福とは 言えない
生活をしていた 。でも 『 普通 』 だった 。
普通 の 幸せ で 普通 の 家族 。
でも 、 1つ 気がかり な 事 は 、
母 「 蘭 、 この お洋服 を 着なさい 」
蘭 「 、、、 うん 、 わかった 」
竜 「 お母さん 、 兄ちゃん は
男 だよ 。 そんな 可愛い 服 兄ちゃん
には 、 」
母 「 竜胆 は 黙ってて !! 」
母 は 俺が 女だと 勘違い してる事だ 。
父 は あまり 話したことがなくて 記憶 も
無い 。 心 が 芽生えた 頃 には 母 しか
居なかった 、 それに 関しては 何も思わな
かったが 俺 の 弟 、竜胆 は 男だから か 母
に 嫌われてた 。 その分 俺が愛してた
つもり だった 。 俺が 男 ぢゃなくても
いい 。 女でも いいから 竜胆 には
危害 を 加えたく なくて 必死に 母の
言うこと を 聞いていた 。
母 「 ほら ! やっぱり 可愛い
お洋服 は 蘭 には 似合うわねぇ 、 」
蘭 「 、、、 そう 、 竜胆 。 学校 行こ 」
竜 「 え 、 うん 。 」
容姿 は 完璧 女 でも 心は 男で それが
分かってくれるのは 竜胆 1人 で 十分 だった
指定された ふり ヾ の スカート と 可愛ら
しい 上の服 を 着て 竜胆 と 学校に行く 。
女 「 わー ! 蘭ちゃん 達 だ ! 」
女 2 「 蘭ちゃん ! あっちで
一緒に 遊ぼ ! 」
容姿 は 可愛らしい 女の子 で 皆 が 皆
俺が 男 だとは 気づかなかった 、そして俺
は 「 女 らしく 」 可愛く振る舞う事に
専念した 。 竜胆 は 他の子と 遊んでいて
元気よく 外で遊んでいる 。 俺は 興味も
ない 本 を 渡され それを読んでいるが
ちっとも 楽しくなんかない 。 でも 外で
遊んでいる 竜胆 を 見ると 凄く 癒されて
竜胆 に 目が 釘付け に なった 。
俺も あんな風に 遊べたらな と 思うが
それは 無理だと 自分に言い聞かせ 学校 の
休み時間 が 終わる 。
母 「 蘭 !! 駄目 でしょ ! 行儀良く
食べなさい !! 今日は ご飯 抜きよ 」
バチン と 頬を叩かれ 料理が下げられる 。
俺は お箸 を 机に置く 。 ちょっと TV に
目を向けた だけだが 俺の家 は それも 禁止
だと 言う 。 今日 は ご飯 無し だが 昨日 は
食べれたから 乗り切れる 。
蘭 「 、、、 ごめんなさい お母さん 。
私 、 勉強 してくるね 」
母 「 ふん 、 分かればいいのよ 。
それにしても 竜胆 の 方が 食べ方 綺麗
よねぇ 、上手に 食べれて 偉いぢゃない 」
俺 は 褒めてくれなかった 癖に と 歯を強く
噛み締め 乍 自分の部屋に行く 。
暗い 部屋の中 、 俺は ベットの上で 膝を
抱え込んだ 。 目が慣れてきて 嫌な 部屋が
映し出された 。 ピンク だらけの部屋 で
ベットの シーツも ピンク 。 自分の 長い髪
と ふり ヾ の スカート 。 どれも
気持ち悪い 、 と感じ 目を瞑った _