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あの5人は授業中もうるさかった、
別に、問題児の様に騒いでたのではなく、なんか、圧が凄かった…
松村 「やっと昼ごはん…」
昼ご飯の時間になるまでかとてつもなく長く感じて、どっと疲れた。
ご飯の時だって、もちろんクラスの人となんて食べないし、食べたくない、、
食堂なんて行ったら人が多いし、俺は何時もの場所に行く
それは2階にある、端っこの空き教室。
そこは人なんて滅多に来ないし、1人でご飯も文庫本も読める
自分で作った弁当を持って教室に移動する
いつもいつも、毎日自分で作ってる。俺には家族なんていないから…
ガラララッ
松村 「は、、?」
騒がしいと思ったら、、あの5人がいた。
森本 「あ、!北斗くんじゃーん!!」
ジェシー 「ほんとだ!なんでここに来たのぉ?」
松村 「え、あ、何時もここで昼ご飯食べてて…」
田中 「そーなんだ、良かったら一緒に食べない…?」
松村 「いや、迷惑になるだろうし、大丈夫です。」
髙地 「迷惑じゃないよ、ね?一緒に食べよぉ」
髙地くんが、俺の腕をグイッと引っ張る
子供の頃の父からされた記憶が呼び起こされていく
思い出してしまった俺は弱くて…その場に座り込む
京本 「え!どーしたの、北斗君…大丈夫?」
松村 「あ、、グスッ…大丈夫です、、失礼します。」
俺は教室から走り去った。
絶対に困らせたに決まってる、髙地くんを悪者にしてしまった。
そんな俺が情けなくて…また涙が出てくる
ドンッ
生徒1 「痛ってぇ…んだよお前、ちゃんと前見ろや」
松村 「あ、あ、、ごめんなさい、ごめんなさい…」
相手の怒った顔とチッと舌打ちをしたのがわかった。
あ、、俺今日ダメだ…
弁当を窓から投げ捨てた
今日の俺はほんとにおかしい
……To be continued