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こと-koto
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続きです。
(こんなはずじゃなかったんだけどな〜。)
私は今、誘拐されどこかわからない部屋で手足に鎖をつけられ監禁されてる。
帰り道にクラスメイトと帰ってるとき後ろから誰かにつけられている事は気付いていたからクラスメイトと別れて一人になった瞬間に眠らされた。
目が覚めるとどこかの部屋で鎖をつけられ今にいたる。
男「しずくちゃんがいけないんだよ〜?僕からの手紙を無視するから〜。せっかくこんなに愛してるのに」
この言葉を聞いて正直、何言ってんだこいつ。と思ったけど手紙で思い出した。
最近知らない人からたくさん手紙が来ていたけど任務で忙しかったから気にしてなかった。それに萩原さんの救済についても考えてたし。
すると突然避難の呼びかけが響いた。
男は私を置いて逃げた。
まじか!あの野郎!と思いながら鎖を引っ張ったが外れない。それどころか手首が擦れて血まみれになった。
(どうしよう…あ!力を使えば良いんだ!忘れてた。)
完全に破壊すると破片が刺さると思って鎖の半分を壊して脱出した。
駆け出した瞬間。
ガシャン!
「うわ!?」
半分だけ残った鎖が足に絡みつきつき私は思いっきり転んだ。
?「えっ!?」
「ん?」
声が聞こえて顔を上げると何と萩原さんがいた。
〜〜萩原Side〜〜
俺は携帯を耳から離し、小さく息をついた。
「了解。じゃあそっちは任せたよ。陣平ちゃん。さて始めますか。」
通話を切りポケットにしまい、解体を始めた。
しばらくしてタイマーが止まり一息ついた瞬間…
ガシャン!
少女「うわ!?」
金属がぶつかる音と少女の声が聞こえて後ろを見ると女の子が倒れていた。
えっ!?と思わず声が出て顔を上げた少女と目が合った。俺は駆け寄り「大丈夫?」と聞いた。
少女は大丈夫ですと答え、立ち上がった。
俺は言葉を失った。
手首には赤黒い傷。
乾き始めた血と、新しい血。
足首も同じように痛々しい。
そして何より目に飛んできたのが ゛鉄の鎖゛。
切断された鎖だがまだ両手足首に残っている。
「………っ」
避難が遅れたんじゃない
これは…
監禁されていた。
一瞬で理解した。
普通に転んだだけでこんな傷にならない。
ましてや、鎖なんてついてるはずがない。
「君…。誰かにやられたの?」
少女は小さく頷いた。
(犯人はまだ近くにいるかもしれない )
そう考えた瞬間に警察官として意識が一気に研ぎ澄まされた。
「もう大丈夫。」
出来るだけ安心させるように言った。
「俺がいるから」
そう言って俺はちょっとごめんねと言い、少女を持ち上げ避難させる為に下に降りた。
コメント
2件
うわぁぁぁぁぁぁぁハギィィィィィよくやってくれた(は?) 最高。You are 天才。 コ「お前最近『最高』って言葉使いすぎじゃね?」 我「ソンナワケ…」
お読みしました!第12話、一気に緊張感が増しましたね…!しずくちゃんが監禁されてた展開、冒頭から「まじか!」って声出そうになったわ。自分で「力を使えば良かった!忘れてた」って言うところが彼女らしくて思わず笑っちゃったけど、実際手足血まみれで鎖ついてる描写は痛々しかった…。そこで萩原さんとバッタリ会う偶然、熱い!「俺がいるから」のセリフ、警察官としてのプロ意識感じてグッときた。続きが気になる🔥