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〈前回のあらすじ〉
ついに、中国と北朝鮮が再開してしまい、韓国が壊れました!!(詳しく知りたい方は前の話を見てね☆)
あと、今回から人影の子たちの名前は全部下に線引くのでよろしくです。めっちゃややっこくなるとおもいます。
〈本編〉
???:「**韓国**って名前が…!」
真っ黒の人影がそういう。
ガンキ:「五月蝿い!だまれ!」
韓国:「ひどいなぁ〜」
ガンキ:「お主など、韓国ではない!」
韓国:「はぁ〜、もういいよ…」
韓国は急にテンションが低くなる
韓国:「もうそろそろ、帰らないと師匠が起こりそうだから帰るね〜」
韓国はそう言って、韓国の頭を押し付け完全に影の中に入れた。
韓国:「バイバイ〜」
そういって手を振り影の中へと消えていった。
ガンキ:「くそが…あのクソガキが…次来たら、口の中にムカデでもぶち込んでやるわ!!」
ガンキは怒りをあらわにしてそういった。
天気は、中国と北朝鮮の再会を祝福するような快晴である。まるで、天の上の神はガンキと韓国に興味がないように…
昼休みの終わった後のオフィスは韓国のデスクだけに誰も座っていないという状況になっていた。
中国:「(韓国がいないアル…久しぶりに北朝鮮にあったのとなにか関係が…あるわけねぇアルカ!)」
中国はそんな事を考えながら、仕事をしていた。
北朝鮮は…
北朝鮮:「(今日は良い一日だ!師匠に会えた!)」
北朝鮮は幸せそうである。そりゃあ、望んでいたことが叶ったのだから。兄の思いも知らず…
そのまま日が暮れ、あっという間に、退社時間になる。
北朝鮮:「じゃあ、お先に失礼します。」
そういって、北朝鮮は家に帰る。もちろん、昨日の服を持って帰ってだ。
北朝鮮は家の前まで来た。来たはいいものの鍵を持っていないため。家に入ることができない。
北朝鮮:「あ!完全に鍵の存在を忘れてた…兄貴は多分…会社にいるよな…どうしたもんか…」
北朝鮮が困り果てていると、そこにイギリスが通る。
イギリス:「おや?なにか困りごとですか?北朝鮮さん?」
イギリスは煽っているようにも聞こえない声で話しかけてきた。
北朝鮮:「いや…家の鍵がなくてなぁ…家に入れなくて困ってんだよ」
イギリス:「そうでしたか。じゃ、私にお任せください」
そう言って、イギリスは懐からピッキングツールを取り出し、家の鍵穴に差し込み、いじり始める。
北朝鮮:「それって、犯罪j…」
北朝鮮が言いかけたところで…
イギリス:「あきました!」
北朝鮮:「はや!」
イギリス:「これで家の中に入れますね!それじゃあ、ごきげんよう〜」
イギリスはあっという間に去っていった。
北朝鮮は置いてけぼりである。
北朝鮮:「ま、まぁ〜、家に入れたし…良しとしよう!!」
北朝鮮は家の扉を開けて、中にはいっていく。
北朝鮮は、リビングの電気を付ける。
そして、冷凍庫の中をあさり始める。
北朝鮮:「なにか、俺が食べれそうなものは………あった!でも、まだ手を洗ってないや…洗おう!」
北朝鮮は、手を洗い冷凍庫の中にあった、チンするだけで炒飯ができるやつを食べ始めた。ちゃんとチンをしてから
北朝鮮:「うまかった!そういえば、師匠によく食べさせてもらってたっけ…炒飯…」
北朝鮮はテレビを付けて、アニメを見始める。
北朝鮮が、ふとっ時計を見ると、もう11時であった。
北朝鮮:「もう寝ないと!!」
北朝鮮は、自分の部屋に行こうとするが、韓国の部屋の扉が半開きになっていた…
北朝鮮:「兄貴が部屋の扉を半開きにするなんて珍しい…部屋の中みてやろ…」
北朝鮮は興味本位で韓国の部屋を覗き込んでしまう。
韓国の部屋の中は…
床には血のついたカッターナイフが落ちており、部屋の壁一面だけに変な札がたくさん貼られている。愛用している、ギターもぐちゃぐちゃに折れ曲がっており、もう使える品物ではなかった。棚においてあったであろう、写真立てや花瓶も倒れて床にガラスの破片が飛び散っている。枕の中に入っていたであろう毛布も飛び散って、床に落ちている。なにか刃物で枕を引き裂いたようだった。
北朝鮮:「なに?これ?」
北朝鮮は頭を抱えて混乱する。
北朝鮮:「(わかんない?わかんない?なんでこんなに?散らかってるの?部屋の壁の御札なに?なんで、全面じゃなくて一面だけ?どうして?)」
北朝鮮は、スリッパを着用して、韓国の部屋の中に入る。一応、なにか出たら怖いためフライパンも持って入った。
北朝鮮は、御札の貼られているところに近寄り、見てみる。
するとそれは、中国いつも持っている札とすごく似ていた。
北朝鮮:「もしかして、見様見真似で作ったのか…いや…兄貴は師匠に御札の作り方とか教えてもらってたはず…」
北朝鮮が壁にもっと近づこうとすると、足がなにかに当たる。
北朝鮮:「これは?箱?」
北朝鮮はそう言って、箱を取り上げる。
北朝鮮:「これ…中開けれるのか…どれどれ?」
北朝鮮が中を見てみると、底には円盤がついており、紙が入っていた。ずいぶん古い紙だ。
北朝鮮:「紙の内容は…と…………読めるか!こんな字!!」
紙に書いてあった字はとても汚く読めそうにない。というか虫食いが多くすぎる。
北朝鮮:「でも、ぱっと見…これ…風水か?こんなの家にあったんだな…全く知らんかった…というか、兄貴ってこういうの信じてる方なんだな…意外…」
北朝鮮は、風水をもとあった床に戻し、また部屋の探索に戻る。
北朝鮮は床に落ちている写真立てが目に入った。
北朝鮮:「これ…」
そう言って拾い上げる。中に入っていた写真は、北朝鮮を真ん中にして、中国、韓国、台湾、香港、マカオ、日本といっしょに取った写真であった。
北朝鮮:「みんな、笑顔だ…俺も…」
北朝鮮は、そう言ってボロボロになった写真立てからその写真を抜き出す。
北朝鮮:「(この部屋…片付けないとな…どうしよ…)」
そんなことをしている間に、もう11時半になっていた。
北朝鮮:「このままだと兄貴が布団で寝れないじゃぁないか!!どうすればッ!」
北朝鮮は、約5分廊下を行き来したあとにこういった。
北朝鮮:「ま、俺のことじゃないし…いっか!」
北朝鮮は、床についた。
北朝鮮は、起きた。よりによって、4時にだ!!
北朝鮮:「4時に起きちまったじゃぁないか!4時に二度寝したら、絶対遅刻するんだよなぁ俺(すでに7回経験済み)」
北朝鮮は、韓国の部屋の中を覗いてみるが…誰もいない。部屋もそのままだ。
北朝鮮:「(一階にいるのか?)」
そう思い、一階に行くが、声も聞こえなければ、電気すらついていない。
北朝鮮:「(どういうこと?まだ会社にいるのか?いや、泊まるならなにか一言言うはずだ…急用とか…だったら、スマホに連絡きてるかも!!)」
北朝鮮はスマホを確認するが、誰からも通知はきていなかった。
北朝鮮:「なんで!?兄ちゃんはどこに行ったんだ!?」
北朝鮮は、スマホと家の鍵を入れたバックだけで、家を飛び出す。しかもサンダルで。
北朝鮮:「はぁ…はぁ…(兄ちゃん…きっと、会社にいる…はず…!)」
北朝鮮が会社につくと、まだ開いていた。
北朝鮮:「はぁ…はぁ…誰か…いるのか…」
北朝鮮は急いで会社に入り、韓国のデスクのあるオフィスに直行する。
オフィスの中を見渡すといるのは、日本だけだった。アイマスクをして寝ているようだ。
北朝鮮は、起こさないようにそっと移動して、韓国のデスクに向かう。
しかし、そこには誰もいなかった。
北朝鮮:「どこに行ったんだ?」
北朝鮮が小声で呟くと…
日本:「韓国さんなら、昨日から見かけてませんよ。」
日本がいつの間にか背後にいた。
北朝鮮:「うわぁっ!」
北朝鮮は驚く。
北朝鮮:「そんな怖い声で言うな!」
日本:「すいません…昨日から寝てなくて…ずっと仕事してまして…アメリカさんに頼まれたものを終わらせようとしていまして…」
日本の顔を見ると目の下には酷いくまがあった。
北朝鮮:「無理すんなよ…今日は早く帰れ」
日本:「善処します。」
日本はそういった。
北朝鮮:「というか、昨日からお兄ty…兄貴を見てないってどういうことだ?」
すると日本はニコニコしていった。
日本:「別に、韓国さんのことを「お兄ちゃん」とよんでも、構いませんよ?」
北朝鮮の顔は真っ赤になる。
北朝鮮:「ちッ…!違う!別に!その…」
北朝鮮は言い訳をしようとしているらしいが、無理そうだ。
日本:「で、あなたのお兄ちゃんを見ていないというのは、そのまんまです。本当に昨日から見ていないのです。誰も…私も気になって、中国さんや台湾さん、アメリカさんなどにも聞きましたが、誰も「知らない」っと言っていました。」
北朝鮮:「そうか…兄貴どこに行ったんだ…まぁ、とりあえず家に帰ろう」
日本:「家に帰られるのですか?」
北朝鮮:「まぁ、こんなパジャマ姿じゃ…って俺今パジャマ姿じゃねぇか!早く帰るよ!じゃ!」
北朝鮮は、また顔を真っ赤にして帰っていった。
日本:「行きましたか…ちょっと、外の空気を吸いますか…」
そう言い、日本は屋上に向かう。
日本:「螺旋階段の方から行きますか…」
螺旋階段に日本の足音だけが、響く。
日本は屋上にたどり着くと、深呼吸をする。
日本:「すぅぅぅぅ…はぁぁぁ…」
何度か、深呼吸を繰り返したところで、帰ろうとするが日本の視界に光り輝くものが見えた。
日本:「なんですか?あれ?」
日本が近寄るとそれは…
続く…
コメント
2件
赤面北かわよいいいいいいいいいい!!って韓国暴れすぎや、、、がんばっれ!