テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
〈前回のあらすじ〉
韓国と名乗る黒い影に飲み込まれてしまった韓国!北朝鮮が必死に韓国を探すが結局見つからなかった。そして、日本は屋上で神杯を見つけて…!!(このあらすじはとてつもなくわかりにくいぞ!)
〈本編〉
日本:「なんですか?あれ?」
日本が近寄るとそれは…
日本:「なんで…こんなところに…!」
日本は神杯を手に取り、ガンキを呼び出す。
日本:「ガンキさん!」
ガンキは神杯から出てこない。
日本:「ガンキさん!出てきてください!」
ガンキは出てくる。
ガンキ:「なんじゃ…」
テンションが低い、いつもよりずっと…
日本:「なんでこんなところにいたのですか?」
日本がそう尋ねると、
ガンキ:「いつの間にかじゃ…どうせ、神杯がここに移動したのだろう…わざわざ、儂に…」
日本:「ガンキさんのために?どうして?」
ガンキ:「すべてを話す時が来たようだ…中国には、つらい思いをさせるかもしれんが…」
日本は不思議そうに聞く。
日本:「中国さん?どうして?」
ガンキ:「お主は、質問しかできんのか…」
日本:「すいません。気になるとしつこく聞いてしまう性分(たち)でして…」
ガンキ:「昔と変わらんなぁ…」
ガンキは小声でそういった。
日本:「なにか、言いましたか?」
日本が尋ねると、ガンキは言った
ガンキ:「悪い癖が出ておるぞ…」
ガンキは神杯の中に戻り、日本に運んでもらう。
日本は自分のデスクに戻ると、もう5時になりかけていた。
日本:「ま、まずい!皆さんが来る前に服を着替えなければ!臭いなんて言われたくありません!神杯は…どうすれば…」
ガンキ:「絶対、見つからな場所においておけ」
日本:「はい!」
そういうと、日本は鍵付きの引き出しにしまい、ロッカー室に行き、着替えを持ってシャワー室へ向かう。
日本は服を脱ぎ、シャワー室に入る。
日本:「ふぁぁぁ〜…体にまとわりついた汗を流すと気持ちいいですね〜」
日本はシャワーを浴び終わったあと、体についている水をすべて、タオルで拭き取る。
日本:「(昨日、8時ごろににゃぽんに帰れないことを連絡したら、怒ってましたっけ…「せっかく、お兄ちゃんのために久しぶりにお風呂沸かしたの肝心のお兄ちゃんがいないんじゃ意味ないじゃない!明日、早く帰ってきて、全員で銭湯行くからね!絶対早く帰ってきてよ」ってと、LINEで届いてきましたね…申し訳なかったですね…)」
日本はそんな事を考えながら、自分のオフィスに帰る。
オフィスに帰ると、そこにはアメリカがいた。
日本:「あ!アメリカさん!おはようございます!」
日本は元気よく挨拶する。
アメリカ:「お!Hello!Japan!って、お前無理してるだろ…すまんな、全部仕事まかっせきりにして…」
アメリカが申し訳無さそうな顔をしていう。
日本:「別にいいですよ。アメリカさんが忙しいのは私も知ってますし!助け合っていかないと!」
日本がそう言うと、日本のデスクの方から、ガタガタと音がする。
アメリカ:「なんだ?」
日本:「うん?私のデスクの方から聞こえますね。ちょっと見てきます。」
日本がそう言うと、アメリカは日本と肩を掴み、日本を止める。
アメリカ:「俺も行く」
日本は頭を縦に振り、一緒に行くことにした。
二人が日本のデスクにつくと、鍵付きの引き出しがガタガタと音を立てていた。
日本:「(神杯が…動いてる!?)」
日本はびっくりする。
アメリカ:「なんか、いるのか?セミとか?日本、、引き出しを開けてくれ」
アメリカはそういう。日本は恐怖しながら、引き出しの鍵を開ける。
中を見てみると、神杯が動いていた。小刻みにガタガタと、
アメリカ:「神杯!?なんでここに!?」
アメリカは神杯を手に取り、日本のほうを向いてこう言う。
アメリカ:「この神杯をどこで手に入れた?」
日本:「そ…それは…」
アメリカ:「言え」
日本:「なんと言えば…」
アメリカ:「はぁ…もし、言わなかったら、◯◯するぞ」
日本:「な!やめてください!それだけは…いいますから!うまく説明できるかわかりませんが…」
日本はすべてアメリカに言う。
アメリカ:「そうか…今日会議を開くか…神杯について…」
ガンキが神杯から出てくる。呼び出してもいないのに、
ガンキ:「じゃあ、北朝鮮を呼べ。話をするならあいつは必要じゃ」
日本:「うわぁ!ガンキさん急に出てこないでください!」
日本は驚く。急に出てきたもんだから、後ろに倒れかける。しかし、それをアメリカが日本の背中を腕で支えれ、防ぐ。
ガンキ:「そんな事言われも…無理…」
日本:「あ!そういえば、北さんに朝、会いました。なんか「家に、昨日から兄貴が帰ってきてない」って言われまして…」
ガンキ:「それも含めて、すべて会議で言う」
ガンキの口調が重くなる。
アメリカ:「まぁ、会議に呼ぶのは、イタリア、ドイツ、フランス、イギリス、ロシア、中国、北朝鮮、あと日本と俺…カナダは…いっかあいつは、あいつで忙しそうだし…」
日本:「なんでですか?」
ガンキ:「なんでじゃ?」
二人はぴったり声が揃う。
アメリカ:「色々、政治とかのせいで…俺の上司とな…」
アメリカはふんわりと、事情を説明した。
日本:「大体わかりました。」
ガンキ:「まぁ、会議は10時からで頼んだ。あと、儂を会議室に移動させておいてくれ、多分もう今日は神杯は移動しないと思う」
アメリカ:「了解した」
アメリカは神杯を会議室に運びに行く。
日本:「私は…仕事しますか…」
日本は自分の椅子に座り、仕事を再開した。
そして、現在10時…
会議に呼ばれたものが全員揃っている。
アメリカ:「よし!今日は急遽会議を開くことになった…それは…神杯についてだ!」
誰もなにも言わない、頷きもしない…
アメリカ:「ガンキ…今日の会議はお前が主役だ…認めたくないが」
ガンキ:「はいはい〜。じゃぁ、単刀直入にゆうと…」
全員が息を呑む
ガンキ:「韓国は、影に飲まれた」
ガンキが意味のわからないことをいったので、北朝鮮が席を立ち上がりこういった。
北朝鮮:「意味がわからねぇ!?は!?影に飲まれた!?何いってんだ!?」
中国:「北朝鮮!落ち着くアル!」
北朝鮮:「落ち着けるわけがない!兄貴はどうなったんだよ!ちゃんと言えよ!」
北朝鮮の顔は怒りに満ちたような顔をしている。
ガンキ:「はぁ…儂が全て言う…すべてを話す!」
続く…