/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
24件
絵で溶け死んだ、、（？ 連載お疲れ様！！
ピアスと指輪共に色違いなん最高しかも指輪の位置、結婚したあとや！橙くんは襟足、桃くんはもみあげ結んでんの可愛すぎる… 橙くん、襟元からキスマらしきものが顔を覗かせているよ、いいね(?)
待って、イラストは聞いてないって、ほんと、尊すぎるし表情可愛すぎるし大人びてるのもペアリングとペアピアスさいきょu(消滅))
パーティの時間が終わり開会式が始まった。
3年間のムービーを見て、代表からの挨拶や言葉。
先生方からのメッセージ等。
周りからはすすり泣く声が聞こえた。
橙（ここは他のとこと変わらんのなぁ…。）
こういう淡々とした空気はお金持ち学校でも変わらないんだな、と実感した。
桃「＿＿皆さんが無事に卒業できとても光栄です。
進学、就職への道を行く人達みな、将来の為に精一杯頑張りましょう。
生徒会代表、桃が皆様の代わりに乾杯の挨拶を。」
大きな拍手が会場に鳴り響いたのと同時に開会式は終わった。
青「橙くぅ~ん！来たよぉ~♡」
俺に勢いよく抱きつき一回転をする。
俺は自身と青ちゃんの体を支えながら立ち止まる。
橙「ぉわわっ…..青ちゃん有名人なんやからもう少し声落とさんと、、！」
青「は~~~~ｯ……スーツ姿さいっっこう、、」
この様子は聞いてないな…。
まぁ万が一のこともあり人気の少ない所に呼んだから大丈夫やとは思うけど。
父「橙、卒業おめでとう」
母「おめでとう」
一輪の花を片手に持ちこっちに向かってくる。
ここは親御さんにも感謝として花を配る習慣がある。
紫色のバラで花言葉は「誇り」「気品」「尊敬」が上げられる。
橙「母さん、父さん。
ありがと。」
父「大きくなったね~…もう大学生なのかぁ、、」
母「あなた、それ6回目よ」
橙「ははっw」
両親には感謝してもしきれないほど沢山のことをしてもらった。
18年間育ててくれたことや、今まで俺に愛情を沢山与えてくれたこと。
親孝行、頑張らないとな。
母「そういえば、桃くんが橙を探してたわ。
行ってきたら？」
橙「え、桃ちゃんが？」
なんだろう、、と思いつつ
俺は桃ちゃんのいる2階の広場へと向かった。
橙「…わぁッ……」
2階に向かった俺は目の前の光景に驚いた。
暖かな光を灯したランプと共にバラの花が植えてあり下にいた時よりも夜空が近く綺麗だった。
真っ直ぐな一本道の先には桃ちゃんの後ろ姿が見えた。
橙「桃ちゃん、、！」
冷たい風が頬に当たりながら俺は小走りへ彼の元へ行く。
満点の夜空が細かくキラキラと光っている。
桃「….橙くん、卒業おめでとう。」
橙「桃ちゃんこそ、卒業おめでとう」
数時間、色んな話をした。
初めて出会った時の話
出会う前何をしていたかの話
これまでの話や、お互いの話など
色んなことを話した。
桃「…初めは、ただ助けたい一心だったんだ。」
ポツリっと語り始めた。
桃「俺がもしここに戻ってこなかったら、
君はずっとあの頃のままだったし…、
なんなら卒業だって危うかった。
せめて俺が、橙くんのことを助けれないだろうかって….」
桃ちゃんの言う通りだ。
もしあのまま桃ちゃんが来なければ俺は今ごろ……
桃「……大学は別だけど、俺は違うところで橙くんと一緒になりたい。
この先の人生をずっと、君と歩みたい。
だから……」
桃ちゃんの持っていた108本の赤い薔薇の花束が
目の前に来る。
桃「俺と….結婚してください。」
鼻がツンっと痛くなる。
目元も熱くなる。
これ以上ない幸せに俺は……
橙「…ｯ….よろこんでッ……♪」
彼のプロポーズにYESと答えた。
桃「~~~~ｯ……!!….絶対幸せにするからっ、、」
俺を勢いよく抱きしめ、泣くのを我慢しているのか声が少し震えている。
俺は涙を少しづつ流しながら桃ちゃんを抱き返す。
橙「桃ちゃんも一緒に幸せにならなきゃ許さないからなっ….」ﾁｭｯ….
桃「……うん、そうだね、、」ﾁｭｯ
お互いの頬にキスを落とし、そのまま唇へとキスをした。
＿＿＿＿数年後。
午前の授業が終わり、教材をカバンに直す。
今終わったよ。とメールを送り席を立った。
桜の花が未だに綺麗に咲いている。
気持ちいい風が頬へと触れた。
彼から『俺も着いたよ。』と連絡がくる。
小走りで急ぎながら玄関へと向かう。
少し先に彼の姿が見えた。俺は大きく手を振りながら呼びかける。
桃「橙….♪」
互いの手を握り、桜が満開の道へと俺達は歩き出した。
END
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
『カーストが違う僕達は、』
これにて最終回を迎えました！
カースト制度というテーマなのに
色々脱線してリクエストをくださった方には
本当に申し訳ないです…。
至らない部分もありましたが無事に
物語が最終回を迎えました！
ここまで見てくださった皆さん
そしてリクエストをくれた方々、
ありがとうございます….！
正直載せるか迷ったのですが
どうしても新年の最初に載せたくて….、、💦
またこちらの作品は
ちょくちょく番外編を載せます。
そちらも見ていただけると嬉しいです……！
これからもよろしくお願いします！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ