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【向井視点】
ちょ、もう、なんなんこれ。
俺がめめを誘ったんやけど……。
めめは阿部ちゃんとずっとしてる。
そりゃ確かに一瞬ひよって正気に戻った俺より、どんどん快楽に身を委ねてる阿部ちゃんの方が攻めがいあるんか知らんけど。
せつなー。
さっくんもどっか行っちゃうし。
どないしょーかな。
🩷こーじ!
🧡さっくん!どこ行っとったん?ちょ、俺もームリやぁ
🩷ごめんねぇ。こっちおいで。
🧡ゔーー泣
🩷よしよし♡俺にこーじの可愛いところ全部見せて♡
そう言うとさっくんはTシャツの中に入りこみ脇腹にキスをしてきた
🧡はぅん///
散々お預けを食らっていた俺には、それだけで目眩がするほどの刺激だった。
指先で背中をなぞられると体の中心にぶわっと血が集まってくるのがわかり、身震いとともに声が漏れる。
🧡あん///
さっくんは俺に跨りTシャツを捲ると、あっという間に両腕と一緒に頭の上でまとめてしまった。
🧡さっくん!見えない!
🩷ふふ、こーじの可愛いところ、よく見せて
🧡あ///
待ってましたとばかりに何でもかんでも敏感に感じてしまう今の
俺の体は、軽くなぞられるだけで跳ねてしまう。
もはや限界かもしれない。
🧡さっ、さく、ふぅん///
見えない中でさっくんの指と舌が体の上を攻める。
お腹かと思ったら乳首、かと思ったら腋の下、
あっという間に果ててしまいそうだ。
🩷康二、まだだめだよ。
さっくんはそう囁くと、体に舌を這わせたまま、ベルトに手をかけた。
🧡や!あ!ちょ、、
ささやかな抵抗虚しく、露になるモノ。
舌も徐々に下がってくる。
ガクガクと腰が動いてしまうのが止められない。
🩷康二、ま・だ、だよ。
🧡さっく、ん、あ、俺、も
急にさっくんの気配が消えた。
🧡え、さっくん?…………あ!!
急にさっくんとは違う指が体を触り始める。
さっくんよりも大きい手、 長い指……。
🧡めめ?
🖤ふっ、
🧡めめ!めめ!めめや!
🖤さすが康二、正解。えらいね。
そう言うとその手は俺自身に伸びてきて先端を捏ねる。
🖤ふはっ、ぐちょぐちょだよ
🧡や、やめーや、言うの。
🖤きもちいの?
🧡うん……。めめ、顔見たい、これ取って欲しい。
🖤佐久間くん、いい?
🩷どーぞ♡
腕を押えていたものが外され、Tシャツも脱がされて、視界が明るくなる。
🧡めめ!めめ!うー泣
🖤なんで泣くの
🧡あ、あ、阿部ちゃんとばっかりしてるから
🖤ふはっ、そんな事、
めめは抱きついて泣いてる俺の頭を撫でながら、
🖤後悔しても知らないよ。俺、まだまだいけるから。
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