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side.💛
2日目、部活見学。
昨日見たあの人は、どの部活に入っているのだろう。
そんなことを考えながら、俺は見学へ回っていた。
吹奏楽部?
―違う。
サッカー部?
―違う。
💛『…いねぇな、』
俺は最後の砦の、体育館部活の見学へ向かった。
バスケシューズが体育館の地面と擦れる音がする。
高い音は苦手だが、それは自然と、耳障りには感じなかった。
突っ立って、その場に見惚れていた時だった。
💜「…なぁに、1年生。
部活動見学?」
声のする方に向く。
そこには、昨日の彼が。
💛『…あ、その、』
💜「見学なんだったら、
もうちょい中入っていいよ。
直射日光暑いでしょ。」
彼にそう言われ、自然と足が動く。
💛『…ありがとうございます。』
先輩は、俺のことを下から舐め回すように見る。
💛『あの…なにか?』
💜「…いーや。
ガタイいいなって思って。」
筋トレが趣味な俺にとって、体を褒められるのに悪い気はなかった。
💛『ありがとうございます。』
💜「んー、あのさぁ。」
💛『はい、?』
💜「…バスケ部入らない?」
突如行われた勧誘。
俺が…先輩と同じ部活に?
💜「おーい、1年生。
入る?入らない?どっちー?」
💛『…ぇぁ、入り…たい、です。』
遂に答えてしまった。
他に入りたい部活なんてなかったし。
なにより、
―先輩がいるし。
💜「わかった。
…期待、してる。」
そう言って笑顔になる。
それだ。俺が射止められた原因は。
💛『…っ、
あの、名前…』
💜「俺?深澤辰哉。
あだ名だったら、
ふっか、が多いかな。」
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💛『…深澤先輩、ですね。
よろしくお願いします。』
彼の名を知れたことに、
より一層喜びが増す。
💛『…では、』
💜「待ってよ。
…1年生の名前聞いてない。」
💛『あ…。俺、岩本照って言います。』
💜「照ね。わかった。
1週間後から普通に部活来てね。」
💛『ありがとうございます。』
俺は胸の高まりを抑えきれず、
そのまま家路へついた。
コメント
3件
マジで全部言いたいことAIに取られる(><) やめて、本当に 先輩から一瞬で部活誘われるってほぼ幻だから、普通に奇跡✨ あとひーたちが出会ったのも奇跡✨
近づく2人ლ(´ڡ`ლ)良き良き💛💜
読ませていただきました!照くんが先輩を探して体育館までたどり着く流れ、すごく自然でドキドキしました。特に「高音は苦手だけど、バスケシューズの音は耳障りに感じなかった」っていう一文、照くんの気持ちがじわっと伝わってきて好きです。先輩に「ガタイいい」って褒められて喜んでるのも可愛い…!名前を聞けて嬉しそうな照くんの気持ち、すごく共感できます。続きが気になります🌷