オムツを買いに行くことになったさゆり。
(いくんだったら着替えないと)
(大人なんだからオムツ見せて出かけられないでしょ)
その通りで幼稚園児や幼児でもスボンやスカートを履いているのに大学を卒業したばかりだが大人がおむつカバー姿ででかけるわけにはいかないのだ。
(どれにする?)
(ジャージは履けないし、スカートは裾から見えそうだし)
悩んでいる保育士たち。
(おむつカバー外す?少しだけならさすがに漏らしたりなんてしないでしょ)
(ですよね、紙おむつあるから漏れることはないだろうし)
(じゃあおむつカバー取っちゃいましょ!急がないとほんとにおもらししちゃったら大変だわ)
さゆりの前に来る保育士。
思わず後ずさりするさゆり。
(なにしてるの!このままで買いに行くつもり?馬鹿なことしてないではやく外させてちょうだい)
立ったままおむつカバーを外されていくさゆり。
サイドのマジックテープを外すと同時に床に落ちていくおむつカバー。
おむつカバーを外されたさゆりは紙おむつ姿になる。
(おむつは大丈夫みたいね)
(おしっこしてからいく?、オムツ取ってあげようか?)
尿意も感じておらず、早く見られている場から離れたかったので
(だいじょうぶです…)
と恥ずかしそうにつぶやいた。
スカートを履かせてもらい、上着はジャージ下着はスカートとゆうスタイルになってしまった。
保育士の車に載せられたさゆり。
後部座席に同行の保育士と並んで座っている。
(昨日も買いに行ったのに、この枚数じゃ足らないって気づかなかったの?いつもお家でどうしてるの?)
(ごめんなさい)
小さな声で答えたものの答えになっていないことに気づいていなかった。
(いいわ、すぐに着くからそこで辱めにあうといいわ、大の大人がオムツだなんて信じられない)
目的地につき車を止めると
(おしっこは?おむつ濡れてない?)
と紙おむつを触って
(うん、大丈夫みたい)
(行きましょ)
車のスライドドアが開き、降りていく2人と運転していた保育士。
着いたお店は、昨日の所とは違うところで
店内に入る3人。
(いらっしゃいま……)
(あ、待ってたわよ、やっと来たの?)
(この子が昨日話してた子)
(え?昨日話してたって何?私の事誰かに話したの?そんな…)
モジモジするさゆり。
(へぇ、こんなに可愛いのにオムツが取れてないなんてギャップ凄いわね)
さゆりの前に立ちそんなことを言っている。
(準備できてるわ、こっち来て)
と、3人を案内して店の中へ進んでいく。
スカートは履いているものの、紙おむつが太ももに当たる感触が気になり上手く歩けない。
前の3人の後を遅れて追いかけるさゆり。
すぐに、目的の場所に着いた4人。
そこはもちろんオムツコーナーで幼児用の、オムツではなく中高生やそれ以上のサイズが揃えられてあった。
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