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仕事が忙しいは〝言い訳〟そんな事はわかっている。
映画にブランドのプロモーション・CM撮影にグループ仕事。それらに追ずる宣伝と仕事は多岐に渡る。
もちろんメンバーそれぞれが忙しい。翔太くんも俺と変わらないくらい忙しい。
翔太くんは普段は天然だが、仕事に関しては段取り上手でどんなに忙しくても、大好きなサウナに行く時間を作ったり、友達と焼肉に行ったりと忙しい日々の中でも隙間時間を作ってリフレッシュしている。
対して俺は、自分のことで一杯一杯で翔太くんみたいに上手に時間を作ることができない。
たとえ時間を作れたとしても、台本を覚える時間に充てて、とてもリフレッシュできない。
最近、翔太くんに仕事でのストレスをぶつけてしまう。
一人で過ごしたいのにベタベタ付き纏われてイライラする事もあれば、逆に避けられると翔太くんを咎めてしまう。
その度に悲しい顔をしたり、作り笑いをしたり、隠れて泣いている翔太くんを俺は知っているのに〝俺を愛するが故〟の行動だと過信している。
分かっているのに優しくできない・・・負のループに陥っている。
翔太💙 『そんな訳ないだろう。亮平は優しいよ。いつだって俺の話聞いて優しくしてくれる。亮平の事悪く言うなよ』
蓮 🖤 『何?その言い方?癪に触るね』
5分遅れで帰ってきた翔太くんはあろうことか、アルコールの匂いと翔太を好きと公言した男の匂いを携えて帰ってきた。正気でいられる筈はない。
翔太💙 『ごっごめん蓮・・・悪気はない///んっやだ..れん////ごめん..なさいやだよ触らないで』
好きなのに触られたくない。
一緒に居たいのに・・べたべたと付き纏うのに・・
エッチな事はお断り。
女ってやつはいつだって自分勝手。
蓮 🖤 『触られるのも嫌なくらい、俺の事嫌いになった?ごめんね男って身勝手だからどうしたって今日は抱くよ』
そう男って身勝手だ。全ての事を棚に上げ、目の前の愛しい女をただただ抱きたい欲に溺れる生き物だ。
翔太💙 『嫌いじゃない大好きだよ。でも今日はシタくないから・・お願い///やめて』
どうしてこんなに嫌がるんだ。どうして俺を拒むんだよ。
翔太くんの周りには翔太くんを慕って人が寄ってくる。色んな人が魅了されて彼を好きになる。
まさに翔太くんは〝高い人間力〟の持ち主だ。本人が思っている以上に魅力的で中毒性がある。
俺は翔太くんの事になると冷静じゃいられなくなる。誰かに盗られそうな不安に襲われてつい、束縛したくなる。
翔太💙 『んっ///蓮・・・やめてよ・・嫌だって言ってるだろう』
泡だったボディソープを翔太くんのイヤラシイ恥部へ這わすと、嫌だという割に艶やかな声で鳴いている。
蓮 🖤 『どうして?こんなに好きなのに、、、まだ手に入らない』
翔太💙 『俺蓮のものだよ?』
蓮 🖤 『ならどうして俺を拒むの?何も言わずに抱かれろよ』
翔太 side
いつも俺の気持ちは後回しだ。蓮の言い様に抱かれる。
今日はシタくない。
帰ってからずっと不機嫌だった蓮は俺の発言に、明らかに嫌悪感を示した。
さっきからずっと俺の感じる部分ばかりを執拗に洗っている。
嫌だと言ってもやめてはくれず、抵抗すればするほど愛なく這わせられた指や舌が全身を行き交った。
泣いてしまわないように拳に力を込めた。その行動さえも彼を苛立たせた。
蓮 🖤 『何そんなに嫌?ふふっ酷いね傷つく』
風呂の縁に座った蓮は目前に立たせると右足首を掴んで縁に持ち上げ、勃ち上がったモノを咥えてシャブリついた。片足立ちで不安定な俺は、思わず蓮の肩に手を置いた。急な刺激にビクンと腰が上下する。
蓮 🖤 『イヤらしい翔太、腰振っちゃって』
翔太💙 『ちがっ///あっ//..ハァンッ』
次々に押し寄せる快感に左足がガクガク震えればバランスの取れない体は制御できず、俺の思いとは裏腹に、蓮の愛撫に腰を振って応えている。
翔太💙 『ハァハァ..ンッ//…やだ..こんなの恥ずかしい』
蓮 🖤 『翔太のココ、イヤらしいなんか出てきたけど?挿れたがってるみたい。もしかしてもう挿れてきた?』
翔太💙 『酷い・・・ンッ//あっあッ』
蓮の指が俺の中に侵入してきた。震えて立っているのがやっとだ。鏡の前に立たせて手を付かせると2本目が入ってきた。グチョグチョといやらしい音が風呂場に響いた。
蓮 🖤 『顔あげて、ほら見て翔太エロい顔してる』
わざとらしく見せつけるように蓮の指が俺の穴を行ったり来たりしてる。俯くと顎を上げて〝ちゃんと見て〟と言ってひたすら自分の穴に蓮の指が抜き差しされる姿を見るように強要した。嬉しそうにもう一本足している。
翔太💙 『無理だよ..きついよ..////ヒッ//…ハァハァンンッ蓮..はぁっ』
蓮は無言でモノを扱き隘路を虐めてる。ヌポヌポと卑猥な音と自分のイヤらしい声だけが響いている。泣きながらやめてと頼んでも蓮の指が止まることはなかった。
ようやく白濁が出るとシャワーで洗い流し、そのままベットへ連れていかれた。