腕の中で小さくなってずっと泣いてる。
大切だからこそ、束縛してしまう。翔太くんに近づいてくるものに嫉妬してしまう。
言いようのない不安を、苛立を翔太くんにぶつけてしまう。
ベットに下ろすと、バスタオル姿のまま部屋から出ようとしている。
蓮 🖤 『何してるの?』
女の子みたいに胸をバスタオルで隠しながら、怖じけた表情の翔太くんは〝下着を脱衣場に置いてきちゃった〟と作り笑いを浮かべた。
〝必要ないでしょ〟と言うと強張った表情を見せまいと俯いて〝そうだよね〟と言った。
ベットの上に居直った翔太くんは、裸のままずっと下を向いたままだ。目に涙を浮かべている。
・・・泣かせてばかりだ。ずっと好きだった翔太くんをやっと手に入れたのに・・・こんな筈じゃなかったのに。
蓮 🖤 『ごめん・・・俺たち別れた方がいいかも』
阿部ちゃんの言う通り、俺には翔太くんを幸せにできない。弾けるような笑顔も、皆んなに平等に優しくかっこいい翔太くんも俺が居るせいで〝翔太くんらしさ〟が失われている。
翔太💙 『そんな!ごめんなさい。もう拒否したりしないから、蓮が嫌ならもう誰とも会わない。蓮が嫌な事はしないから』
蓮 🖤 『翔太くん・・・謝らないで。俺が悪いんだから翔太くんは何も悪くない』
翔太💙 『無理だ生きてけない・・・悪いとこ全部治すから嫌いにならないで』
蓮 🖤 『嫌いじゃないよ。好きだから俺は翔太くんを幸せにできない』
翔太💙 『そんな、俺どうすればいいの?やだよやだ』
俺も嫌だよ翔太くん。別れたいだなんて・・・でも俺は役不足だ。
翔太くんは泣きながら俺に近づくと無理やり俺のモノを咥えた。
蓮 🖤 『やめろよ。翔太くん」
泣きながら無言で咥えてる。こんな姿見たくない。翔太くんの肩を掴むと無理やり引き剥がした。
翔太💙 『そんなに嫌?俺のこと気持ち悪い?』
蓮 🖤 『翔太くん違うんだよ俺、傷つけちゃうから。大事にできない』
二人で思いの丈をぶつけ合った。二人の間には齟齬があって、お互いがお互いを思うあまり、本来の〝自分らしくない〟振る舞いをしていたんだと気付かされた。俺は嫉妬や仕事のストレスから翔太くんを追い詰めた。明らかに俺の方が悪いのに翔太くんは〝僕が悪い〟と繰り返し謝った。
蓮 🖤 『そういうの、やめよう?俺ちゃんと言葉にするよ。いい事も悪い事も、だから翔太くんも教えて欲しい。知りたいから本当の気持ちを』
そう言うと翔太くんは先ほどよりは少し靄が晴れたように笑顔になった。
翔太💙 『愛されたい・・・まるごと』
蓮 🖤 『んっッツいい….あっあゝ….しょう…ん気持ちイィ出ちゃうから離して///んんっ』
俺の白濁をゴクリと飲み込む翔太くんは、可愛いより色気漂う妖艶な美女だ。
溢れた白濁を舌なめずりする姿は俺をゾクゾクさせた。
翔太💙 『蓮、もう一回してもいい?』
蓮 🖤 『してもいいけど、役立たずになっても文句言わないでね』
翔太💙 『それは困る・・・もう一回だけ頑張ってよ?』
俺の弱い裏筋ばかりを執拗に舐めている。本当に困った人、俺にだって限界はあるのに・・・
翔太💙 『蓮気持ちい?ちゃんと言わなきゃわからないよ?』
蓮 🖤 『んっ翔太の////癖にアッ///なまい…きアアッツ///きもち良いよンッ翔太くん』
翔太💙 『おれおほが年上だお』
蓮 🖤 『んんんっつ////咥えたまま喋るなよ』
翔太💙 『イケよ蓮』
何度目かの白濁を出し終えると、案の定俺のモノは供給が追いつかずにお役御免となった。
翔太💙 『何でだよ!蓮!そんな』
何を言われたって勃たないものは勃たない。翔太くんを腕枕すると口を尖らせながらもウトウトしている。
蓮 🖤 『翔太くん、俺がまた余裕なくなったら・・・』
翔太💙 『そん時は、ぶん殴ってやる・・・俺より大事なものあんのか?』
蓮 🖤 『ふふっ今の所見つからない』
不満そうに翔太くんが〝今のところってなんだよ〟と叫んでる・・・またガサゴソと下へ潜っていく。
蓮 🖤 『やめなさい///明日の朝勃たなかったら翔太のせいだから・・・』
潤んだ目で上昇してきた翔太くんを見て、俺の下半身が疼き主張し始めた。
蓮 🖤 『えええっと翔太・・・』
翔太💙 『なあに?どうしたの?』
翔太の腕を掴み俺のモノを掴ませ〝イケるかも〟と囁くと顔を真っ赤にして笑みを浮かべる。
ベットに仰向けになると翔太くんを誘った。
蓮 🖤 『翔太・・・俺を受け挿れて?』
翔太くんは俺の上に恐る恐る跨ると、勃ち上がった俺の屹立を翔太自身の隘路へ導いた。
最初はキツくて全部は入らず、俺の腕を取ると少しずつ体を揺らした。
翔太💙 『んっ//はぁ…//っつ』
寝室に差し込む月明かりに照らされた翔太くんが、濡れ髪を靡かせて抜き挿しする。
俺の熱塊が徐々に翔太くんの中に侵入する。
全て納まったのを〝感じる〟と上から見下ろした翔太くんが淫らに腰を振った。
俺の肩に手を置き、ゆったり、ねっとりと動く・・・
首筋に光る汗が白磁の肌を伝って流れる。
妖艶に腰をくねらせて、快感から逃れようと手加減している。
俺が腰を掴んで奥を付けば天を仰いで鳴いた。
蓮 🖤 『翔太、選手交代♡』
上下逆になると、最奥をひたすらに突く。声にならない声で鳴いている。
翔太💙 『ヒッ////んんハッツ…あん、あぁぁ///んっなっ///くる///unn////』
翔太くんの花茎から白い愛液が漏れ出ている。右手で同時に扱けば、限界を迎えた。
翔太💙 『れん////すき。ひゅっああああっやぁっッツ////…れん!んぁぁあああ』
二人同時に果て、ベットに突っ伏しそのまま朝まで淫らな体を放置した。
コメント
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無限に欲情するめめがかわいい
続きいつも楽しみだし、読むと一瞬だし、阿部ちゃんとしてほしかったしwいろんな感情が忙しいけど、しょっぴーかわいい。