テラーノベル
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新しい主様は変だけど優しい。
.*・゚.*・゚
「新しい主様の気配がまた….」
「うそでしょ、ようやく落ち着いたのに…また殴られたりするのッ?」
「チッ!こっちが困窮してると無理無難言われるのやら」
「まずは私が行こうか。交渉には長けているし…もし主様が女性なら先に色事教えて飼い慣らす方法もある。」
「いえ、皆さんを危険に晒す訳にはいきまけん。やはり最初は私が行きます」
「ベリアンさんッ……..クソッ…!!!」
「……ッ」
「失礼します。お目覚めでしょうか、主様。」
「….ハッ!!うぉっ、ふかふかのベッド、何事?!えっ、どこ?え!誰?!顔がいい!!ひぇ、すっぴんで対峠するのはえげつないってぇ….」
「…混乱されているようですね。ここはデビルズパレス…不思議な名前でしょう?私はここで執事長をしています、ベリアンと申します。」
「あっ、ご丁寧にどうも。なんだろう….すみません、ただの落ちこぼれの一般人です…?本当にここに来た記憶ないんですけど、え、もしかして家宅侵入罪とかしてます??大丈夫そうですか??」
「…..(….?)….私どもの新しい主様。私たちは貴方の忠実な執事でございます。どうか、精一杯尽くしますので…..お力を、お貸ししていただけませんか? 」
「どうしよう….リアルすぎて本当に夢かこれ….!!…..とりあえずベリアンさん」
「私のことはベリアンと」
「ベリアンs…えぇと、ほらとりあえず頭上げよう。血がのぼっちゃうから….何か困ってるんだよね。話なら聞けるからゆっくり教えてを」
「……………..はい」
「ただいま戻りました。」
「ベリアンさん!大丈夫でしたか?!何か、嫌なことされてませんか!?ベリアンさんに何かあったら、俺は…..!!!」
「大丈夫ですよ、ロノくん。それが….私も今までで一番混乱してるんです。これを」
「….?なんですか?アメ???」
「私たちと天使の話をしましたら主様が…号泣なさいまして….「今はこんなものしかないけど」と飴を渡してくださいました。」
「…泣いてたんですか」
「決断できませんが、あの方が悪い人には見えません…皆さんで、見極めていただきたいと考えています」
「….とりあえずメシの時間になったら、俺もコンタクトとってみます…..そのアメ、食べるんですか?毒とか….」
「………もう少し、持っていたいんです。」
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