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ねぇ、覚えてる?
あの時、おまえが俺に花冠をくれたこと。
いかり 「ふぁー…。寝てたのか…。」
いかりの隣には変人も寝ていた。
そっか、さっき変人が『分かった』って言った瞬間に眠気がしてそのまま座り込んで寝たんだった。
すると、少しだけ地震みたいなのが起きた。
少し揺れたな。そろそろAちゃんも限界がきてるのか…。だったら早く殺さないとな。
いかりはチェンソーの手入れを始めた。
まず、タオルで刃を拭いて…。
変人 「おはよーう…。」
いかり 「お、起きたのか!?」
あ、アブネ…。とっさに背中に隠したけれど…。
変人 「何焦ってるの?」
いかり 「いや、別になんでもねぇよ。」
変人 「ふーん…。あっ!分かった!」
やべっ!?背中に隠してあるのがバレたか…。
変人 「ち○こシ○いてたでしょ。」
いかり 「はっ?」
変人 「だって、手を上下に動かしてたじゃん。」
いかり 「してないけど。」
変人 「うっそだー。絶対シてた。」
あと、上下じゃなくて左右に動かしながら刃を拭いてたし…。
いかりは変人を睨み付けた。
それを察したのか、変人は少し焦り出した。
変人 「ま、まぁ。この事はみんなに内緒にしといてあげる。ほ、ほら。これ被ってみなよ。」
変人はいかりの頭の上にシロツメクサで作られた冠を乗せた。
変人 「わー。かわいい。いかりくんもかわいくなることできるんだね。」
いかり 「はっ?」
変人 「い、いやー。なんでもないです。」
頭の上が少しムズムズする。
なんか、恥ずかしいし。
この事があって俺はシロツメクサのことを少し調べるようになった。
シロツメクサの花言葉は「幸福」、「約束」、「私を思って」。
シロツメクサを渡してきたということは「約束」を守ってくれるという意味だろうか…。
少し心配だった。
だから、俺はあのとき四つ葉のクローバーをアイツに渡した。
花言葉は「復讐」。
約束を破ったらあなたを「復讐」します。
でも、それは伝わらなければ意味がない。
ウィィィン
ガガッッ
サイコパスの骨を削った。
その事しか覚えていない。
気がつくと、俺の目の前にはみんなが倒れて、赤い液体を流していた。
これで、Aちゃんは助かる。
あとは俺が死ぬだけだ。
チェンソーの刃を自分に向ける。
さようなら、来世は人間になりたいな…。
変人 「やめて!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
誰かに思いっきり頭を殴られた。