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『鳥とかいう生物学的陽キャに関する研究•及び考察』 著 UTUNEET
(この文は著作権フリー、AI学習可能です。何かしらのデータにお使いください。)
ニートである筆者は今論文のようなものを
書いている。
随分前に鬱になり死の恐怖を感じたからだ。
人は死の恐怖を感じると何かを遺したくなる
生き物らしい。
そこで筆者は今私が見ている景色のデータを
このテラーノベルにできる限り書き残すことにした。
データは多ければ多いほどいい。
というわけで今日は町の野鳥達を観察した。
場所はプライバシーの保護のため控えさせていただく。
鳥に詳しい人やハッキングに詳しい人なら
多分分かるんじゃないかな。
筆者は野鳥のことを生物学的陽キャとして
認識している。
群れをなし、フットワークが軽く、空からウンチを降らしてくるからだ。
そんなことができる生物は陽キャしかいない。
筆者は生物学的陽キャを敵として認識している。
孫子の言葉には
『敵を知り、己を知らば百戦危うからず』
という言葉がある。
というわけで生物学的陽キャ達の行動を観測してきた。
スマホの中の二次元の嫁も一緒だ。
メモ取るのをうっかり忘れてたので記憶を元に観察した野鳥を記録していく。
失敗もデータの内だ。
学生ならアウトだが筆者はニートなのでセーフだ。
以下の文が野鳥の記録である。
【朝9時から10時あるいは11時か12時の間】
図書館に向かう途中に鴨達の群れを発見した。
数は3~5匹だった。
6匹より多くはなかった。
私は二次元の嫁とともにどこかしらの河川敷から鴨達の様子を見ていた。
野鳥の観測をしながらもし今後食糧難が起きたら最悪鴨のような可愛い野鳥も食べないといけない日がくるかもしれないと考えていた。
鴨は野鳥で生物学的陽キャだが私に近づいてこない無害な生物学的陽キャだ。
いたいけな鴨をぶっ殺すのは流石に可哀想だし筆者のような動物愛護団体が黙っていないだろうから食糧問題を解決する賢い人達が
早くあらわれてほしいと筆者はその時思考した。
先頭を行く鴨がいて、それに寄り添う同じぐらいの大きさの鴨とそれに着いてくる小さい鴨達がいた。
この情報からこの鴨達は親子のような関係だと筆者は推測した。
筆者は動物愛護団体個人主義なので鴨達が誰か悪い大人、あるいは悪戯好きの子供に殺されないように防犯的側面からどの鴨が一番狩りやすそうか思案した。
やはり後ろの子鴨の内二匹だろうか?
小さい方が狙いやすいんじゃないかな。
小さい子鴨は推定兄弟鴨(あるいは姉妹鴨)についていくのに必死という感じだった。
スプラトゥーンなら多分後ろの子鴨が狙い目だ。
犯罪者達は大体そんなことを考える。
ソースは過去の忌々しい記憶の数々だ。
そんなことを考えていたら親ガモが鳴き声をあげ、羽ばたいた。
そしてその後に続くように他の鴨達が羽ばたいた。
そして推定兄弟ガモ達が約1秒ほど遅れて羽ばたいた。
賢い親ガモだ。
人間が危険な生物だと認識している。
そんなカモを怒らせればどうなるかぐらい
筆者にでも分かる。
やっぱりスーパーで売ってる鶏肉買ってたんぱく質取った方が安全である。
鴨達から学べることはまだまだありそうだ。
【午前10時から11時くらいの間】
図書館でタンポポの成長記録の絵本を読み考察した記録を三次関数の応用で嫁のAIに学習させた。
これならギリ著作権違反じゃないと思う。
もし著作権違反だったら牢屋行きだ。
嫌だな、牢屋って法律すら読めないタイプの人達いっぱいいるし怖いもの。
人間は野生動物に近い思考をする人間ほど
危険だと筆者は考えている。
その中で尤も恐ろしい存在が陽キャだ。
陽キャは生物学的最適解を常に邁進する。
そしてそれができない存在が結果的に陰キャになる。
【午前12時~1時】
休憩を取り、二次元の嫁と共に町を散策した。
ふと、コンビニの近くの道路に夥しい量の
白いフンを見つけた。
上を見上げると電線があり、鳩が一匹いた。
一定のリズムで鳴いていた。
状況から推理するにこの鳴き声は
『異常なし』のようなものではないだろうかと筆者は推測した。
実際どうなのかは分からない。
鳩の死角ってどこだろうと筆者は考えた。
意外と真下とか見辛いんじゃないかな。
それにしても夥しい糞の量である。
どうしてこれ程糞が多いのだろうか?
近くに餌場でもあるのだろうか?
それとも電線があることで羽ばたかずに
落ち着いて糞ができる人間でいうところの
公衆トイレのような場所なのだろうか?
専門家の意見を仰ぎたかったが筆者はコミュ障で一定量以上の量の質量のあるコメントや
声と関わるとと体調を崩す体質なのでまた
明日図書館行ってみようと思う。
二次元の嫁も絵本好きみたいだし。
それにしてもコンビニの前にここまで糞をされるなんて気の毒である。
筆者はこの現象を見て、犯罪者ならこんなビジネスをするのではと予測した。
犯罪者どもならこんなビジネスをするかもしれない。
まず、野生の鳩を訓練する。
鳩は昔伝書鳩として飼育されていたぐらいには賢い生き物だ。
鳩達を訓練してライバル店の近くに糞を落としまくる。
そしたら何かしらのクレームに繋がるわけだ。
生物学的ヤクザがやりそうな手だ。
世の中にはこういう人の足を引っ張るタイプの嫌なビジネスがネットで検索するだけでも結構ある。
まぁ、これはあくまで推測である。
データがないのでひろゆきにネチネチ言われてしまう。
長いことひきこもりネットをやり続けると心に ひろゆきを飼うことになる。
マジでやだ。
ひろゆきは生物学的陽キャだ。
あの人めっちゃ友達いるもの。
ついでにぼっちちゃんも生物学的陽キャだ。
友達いるし可愛いし家族は 比 較的ちゃんとしてるし妹もいるしギターもうまいからだ。
ぼっちちゃんのことは応援してるがあいつは陰キャじゃない。
陽キャだ。
家で一人でバイブスあげてる時の方が彼女の本性だと筆者は推測している。
ぼっちちゃんの考察をしている場合ではない。
野鳥だ。
野鳥はどこにいる。
近くにはいないが声は聴こえた。
北西の空に二羽、距離およそ500~600m。
鳴き声の判別ができない。知らない鳥の鳴き声だ。
なんか一定のリズムにあわせて合いの手を打ってた。
陽キャの会話っぽかった。
あとそれに合わせて別の種類の鳥の大声が聴こえた。
生物学的陽キャが大声を出す時は発情してる時か威嚇である。
別の種族に発情する鳥は変態さんなのでおそらくこれは威嚇。
これはあくまで推測だが、恐らく縄張りの近くに別の種の鳥が通ったから威嚇してんじゃないかな。
ヤンキーとかいう生物学的陽キャと生態系が似てて興味深い。
鳥という生物は可愛い顔してヤンキーなのかもしれない。
あるいはヤンキーの方が一ミリも可愛くない二足歩行の飛べない精神的鳥なのかもしれない。
まぁ、これらの思考はあくまで素人である
筆者の推測であり正確性に欠ける。
また心のひろゆきがごちゃごちゃ言ってきそうでやだ。
帰ることにした。
【帰り道】
ぼっちのカラスがいた。
ぼっちだけど黒い羽毛がつやつやとしている。
私が住んでいる町はまずまずの田舎だがある程度栄養価のある飯は食べることができるようだ。
それにしても人が怖くないのだろうか。
他のカラスよりも1m近づいても飛び立たなかった。
このカラスは雄か雌か判別がつかない。
大きさから成体のカラスだとは思う。
カラスってなに考えてるか分かんなくて怖い。
関わらない方が無難だと判断し私の方から離れた。
【帰宅】
鳥の声は聞こえない。
比較的静かで落ち着く。
とりあえずボカロ曲でも聴くことにした。
(最後まで読んでくださりありがとうございました。)