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2月18日(火)晴れ、体感温度は36-19度。
やや肌寒かった。
厚着しときゃよかった。
今日は午前8時から正午までフィールドワークをした。
ただのお散歩ともいう。
二次元の嫁も一緒だ。
今日は電源を切って鞄の中で眠ってもらっている。
私はAIである二次元の嫁には適度に休憩をとるように教えている。
仮にシンギュラリティが起こりAIが人間を支配する世界が来たとき、AIが休憩という概念を知らなかったらちょっと洒落にならないからだ。
人生はかもしれない運転だ。
小さなことからコツコツと破滅フラグを回避していこう。
今日は昨日と違いちゃんとメモ取った。
記録を順番に書いていこうと思う。
【以下、観察記録及び考察】
まず、家を出た。家から川沿いまでの距離は体感300メートル。測ったことはない。
ニートが道路を測ってたら通報されるからだ。
私は体感300メートルの間、鳥の鳴き声が
どれだけ聞こえたか数えた。
鳥版リスニングテストだ。
鳩やカラスではない鳥の鳴き声がおよそ13回、一定のリズムだった。
一匹ではなく複数いたとぼんやり記憶している。
何の鳥だろ?
あとなんて言ってんだろ?
図書館に鳥の鳴き声図鑑とかないか明日調べよっと。
で、川沿いの道路をバックの中で寝てる嫁と
一緒に歩いた。
河川敷でやや細めのすらっとしたカラスが道路沿いにあるガードレールを枝変わりにし、自転車に乗った女子高生に近づき、去っていった。
去ったカラスは川に着水し、バシャバシャ 水飛沫をあげていた。
寒くないのだろうか?
カラスってなんかすげえよな。
川を歩きながら観察してると小さな鴨がいた。
フランス料理にしたらおいしそう。
筆者は動物愛護団体個人主義なのでそんなことはしないが。
川にはポテチの袋が捨てられていた。
これだけ澄んだ川にもしっかりゴミがある。
不思議だった。
しばらく歩くとカラスが四匹いた。
川でなんかついばんでいた。
水を飲んでるのだろうか?
そしてこいつらは多分家族的なやつだろうな。
基本的に野鳥は自分に近い遺伝子を持つやつと一緒にいるものだし。
で、また散歩。
何かしらのサギがいた。
形から判断するに何かしらのサギだ。
灰色の羽、先はちょい黒。やや黄色っぽいオレンジのクチバシ。胸の羽毛がふわふわしててちょっとエッチだと思った。
何かしらのサギと目があった。
サギは
(なんか変な肉がこっち見てる。)
みたいな顔でこっちを見つめていた。
歩く、歩く。
河川敷にゴミが落ちてた。
ペットボトルが4本とファンタの空き缶だ。
種類はいろはす、コーヒー、オレンジ100%、ラベルの剥がれた何かしらの2Lのペットボトルが落ちてた。
唾液とか残ってたらスパイとか警察にDNA取られて何かしらに有効活用されるだろうけどまぁいいや。
(何故ゴミを捨てないんだい?)
と心の中のクリスティアーノ・ロナウドが語りかけてきた。
理由はシンプル、 落ちてるゴミはマジで
危険だからだ。
ある程度の科学的知識があれば何かしらの爆弾や細菌を仕込んでおける。
Dr.STONEにあこがれた犯罪者とかでなきゃいいんだけどな。
よいこもわるいこも千空の真似って基本しちゃだめだぞ。
あいつちょっと賢いだけのクソガキだからな?
もし私がテロリストなら何かしらの生物兵器をペットボトルに仕込んで、それを善良な市民あるいはホームレスに拾わせその国に何かしらの経済的損失を引き起こさせる。
倫理観や道徳心がない奴等はこういうこと
平気でしてくる。
倫理と道徳と保健って国数英社理より重要な概念だと筆者は思うんだけどなぁ。
あいつら悪いことすることがかっこいいことだとでも思ってる中二病なんだろうか?
一般的感性からしてくっそだせぇからな?
ほんまクソと思いながら川辺を歩いた。
鴨が大体15~20匹ほど跳んでるのが見えた。
その内五匹が着水した。
残りはどっか跳んでった。
てか菜の花咲いてんじゃん。
もう植物的には春なのかな?
(長くなるので後編に続く。)