「母さん…架空の幸村ひろみをなのったら…疑われない?…」
「大丈夫よ。家に会社に来てる娘がいるのよ大学生一年生で幸村ひろ美、あなたは知らないって通しなさい」
お母さんこれ運んでもいい?
フォーク、スプーン、
「スープ、パエリアを作った。」
「ケーキ?…笑っ」
「ごめんこれあなたの誕生日よ。あずみ」
グラスを持ち、茉優が
「ママ用意したよ」
「ありがとう茉優」
お皿を持ちマヨネーズを支度してたあずみ
「ありがとうあずみ」
「母さんビール飲む?」
「ありがとうね翼」
テレビをかけたあずみが
「マママンガ入るからよい?」
「少しだけよ」
ニュースから未成年らしい女性が飛び降り自殺、
顔写真が出た。
プチ
翼?…
「何乾杯するんだよね」
「お兄ちゃん~消さないでよ!」
子供達にジュースを継いであげたら翼が
「ママグラス持ちなよ」
「いつ覚えたのよ笑っ」
パパ居たとか乾杯の真似見てた。
「「乾杯ー!!」」
あずみ誕生日おめでとう
翼が出した。ポシェットの袋包み、
茉優がはいお姉ちゃん
ミッキーの動くお人形?…
ありがとう茉優
ママが
あなたのお洋服よ
「ええ?…開けてもいい?」
学生服だからお洒落しないと、
「ママありがとう~笑っお兄ちゃん、茉優」
目元が私に似てきた。
「母さんから揚げ美味しいね」
苦い…
「ビール呑んだの?…翼」
「ちょっとだけだよ笑っ」
お風呂も入らない前に…
あずみありがとうお手伝いしてくれて、
私も早く料理作りたいなぁ、
家庭科の授業あるでしょ。
「まだ給食だよ笑っ」
「アハハそうね」
茉優お風呂入るわよ。
「一緒に入るのはお兄ちゃん!」
「変な娘だ!」
「あずみ、茉優と入るって言ってた」
走っていった子供達、
母さん…さっきの話したよね、幸村ひろ美がいるって。
ちょっと待ってて帰り道あの娘を見たのよ…
「様子が変だったあなた裕美さんに何かしたの?…」
「うん…したいっていったら抵抗された…」
「翼?…妊娠したらどうする気よ!」
「あまり相手が女性だからって部屋に入れて欲しくない…」
さっきのニュース見た?…
女学生らしい娘が飛び降り自殺って…
「確認出来ない?…」
裕美の知り合い、
「待って牧村さんの娘がいるよ」
「牧村瑠衣クラス違うけど裕美と友人だよ」
「口実作れない?」
ちょっと待ってて!
部屋に行き、
ヘアゴムのリボンを持ってきた。
「翼?…証拠品ダメだよ!居ること分かるだから」
母さん電話鳴ってるよ…
私は電話を見つめた…
はい…桜井ですが…
「万梨子か?父さんだよ」
びっくりした今頃どうしたの?…
「牧村さんっていう人が翼に話したいって言われて電話番号教えて欲しいとかって」
「牧村さん?…その人誰なの?…」
「羽村裕美さんの友達だって、居るから変わって欲しいよな」
「翼いらっしゃい…お爺ちゃんからよ…」
はい…お爺ちゃん?…待ってろ。
翼君…昼間ごめんね私好きな人出来た。
裕美なのか?…テレビ電話に切り替わった。
「お医者さんに寄ったのよね」
「医師?…どうした?」
牧村瑠衣から聞いた話しだけど。あれしたあと血が出たのよ。
診てもらったら。私入院することになった。
何悪い病気した?
隣のお母さん?…変わって。
ごめんなさいね翼がしたこと…
私好きだったから部屋に居ても良いと思ったけど自分自信が怖くなって泣いちゃった。
「でもニュース見たら自殺した女学生がいたからあなたかなと思ったのよ…」
すみませんでした御迷惑かけて、翼君に頼るのも変だから、
「市原のおじさんが翼君の身内だって教えてもらいました。瑠衣もう死んでも構わないよ」
「何言ってるよ。あなた翼君と仲良かったから」
「牧村瑠衣さん?…もし何かあったら私の携帯電話にかけてよ!」
お父さんに変わって欲しい。
万梨子か、話し聞かせてもらったよ。
ごめんなさい私も翼の事が心配で
死んだ廉さんに申し訳なくて、
笑っお前も和歌子さんに似てるな
知らなかったわ桜井のお父さんからお母さんを横恋慕したって事?…
翼が抱きついてきた。
母さん…ありがとう。
ちび達もお風呂上がったから
あずみ、茉優か?変われるか?
「「お爺ちゃん~笑っ」」
「きちんとパジャマ着なさい風邪引くなおやすみ~」
「「おやすみなさいー!!」」
母さんありがとう~笑っ
お風呂一緒に入る?…
マジ?…嫌だよ!
待ちなさいよ!ほら涙拭きなさいって!
ママ?…
あずみが
「お兄ちゃん泣いてたね何かあったの?…」
大丈夫よパジャマ着なさいよ
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