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最近、私はおかしい。一条君を見るとどうも調子が狂う。
多分、押し倒された時からだと思う。っていうかそれしか思い当たる節がない余計に意識してしまっている私がいる。しかし、向こうは私に対して意識しているような素振りはない。
私の一方的な片想いなんだな…….
「なぁ、あいつ今日むっちゃピリピリしてない?」っと、生徒会長が小声で言う。
「分かります。凄いなんかオーラ的なのが」っと、私は答える。副会長として生徒会のメンバーを守りたい。
「確か今日、あいつが戻ってくるんですよね。多分それのせいじゃないですかね。」っと、部活会計の子が言う。
「大丈夫かな?一条君」そう、私、副会長は心配した。
部活。超腹立つ時間のお出ましである。
「おーす!お疲れ」やっぱり来やがった。ごみ部長、ここで僕は噴火した。
こいつは入学式の時に僕に部活の全責任を一時期全部丸投げしてきたのだ!
「おい、判断ミスにも程があるだろ。」っと、言うと部長はニヤリと笑い、
「あれは、ちょっとした遊びだよ。それに君は頭がいいからなんとでもなると思った。」っと、僕を小馬鹿にしながら言う部長。
「4対4やろうよ、キャプテン!一条!」っと、二年の先輩が言う。
この後、僕のスパイクでブロックに飛んだ部長の指を折ってしまったのでした
あの後部長は病院に行ってしまった。生徒会も今日は休み
さっさと帰ろう♪今日はモワルーショコラ作ろう♪
キュッ.. 袖に違和感を覚える
「一条君…今日一緒に帰ろ..//」
「!!!!?////」なんだ、、、この可愛い生物は。
「うん、いいよ//」っと、緊張しつつも僕は返答した。
なんで一緒に帰ろうなんて思ったかは分からない。でも目の前に歩く一条君に対して私は今 “甘えたい” そう思ったのと、君がどこかに行ってしまいそうで、君が消えてしまいそうで、”止めなきゃいけない”そう思ってしまった。
この後私も彼も予想できなかった事が起きた…