TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

やっと仕事が終わった。

今日は上司にも怒られ、その姿を後輩や同期に笑われる。

でも、嫌なことがあれば黒や橙、水に相談だ!

そう思いながら家へ帰った。  

桃「はぁ、またか…」

今日もやっぱりポストに赤からの手紙が入っていた。

『こんなのいらないのに』

と思うけど、監視カメラが付けられているから読まずに捨てると

どうなるかわからない。

監禁激怒、最悪の場合は56されるかもしれない。

私は嫌々手紙を読むことにした。

〜手紙の内容〜

俺の彼女の桃へ♡

なんとこれで120通目♡

120回も俺からの手紙を読んでくれてありがとね♡

読まなかったらまたあの監禁生活が待ってるよ♡

まぁ、俺からしたら読んでくれなくても桃と一緒に生活できるから

良いけどね♡

ところで桃って、別れてから男の連絡先入れてないよね?

盗聴器とか監視カメラとか仕込んでるけど、桃は賢いから

何も言わずに交換してるとかないよね?

もし交換してたら、すぐに消すこと♡

よろしくね♡

また明日の手紙も読んでね♡

桃の彼氏の赤より♡

『気持ち悪い』

と毎回思う。

特に、彼氏じゃないのに彼氏と名乗ってくるところや語尾に♡をつけるところかな。

それに黒と連絡先交換してるけど、大切な味方だから消せるわけない。

[もう送ってこないで]と言いたいが赤の居るところがわからない。

連絡先もブロックしてしまった。

だから、止めようがない。

桃「みんなに相談しよ」

黒、橙、水、桃の4人のグループLINEで相談した。

桃[今日も赤からの手紙が来た]

黒[また?しつけぇな]

橙[もうこれで何回目?そろそろ諦めてほしいよ]

水[またですか?中々やめてくれないですね]

桃[相変わらず内容がめっちゃやばい]

黒[どんなの?]

橙[気になる!]

水[聞きたいです!]

桃[〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、〜〜〜〜〜〜〜〜]

黒[〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?]

橙[〜〜〜〜〜〜?]

水[〜〜〜〜〜〜]

黒[〜〜〜〜〜〜〜]

このあともたくさん相談に乗ってくれた。

黒がちょっと危ないかもということも伝えた。

いつも「余裕、余裕」という黒もさすがに警戒してる。

こんな生活はいつまで続くのかな……

          また次回の投稿で

            バイビー

元カレが離れない

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

102

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚