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阿形が不思議な鏡に触れると、それは眩しく光り、中からもう一人の人物が飛び出してきた。
阿形「わわっ?!ま、眩しい!!」
?「ん…僕を呼んだのはあんたか?」
そこにいたのは、隣にいるはずの貴方の好きな人にそっくりだった。
しかし、どことなく本物の阿形とは違うようだ。
偽阿形「へぇ、随分可愛らしいな。あんたのこと気に入ったよ」
そういうと、貴方の手の甲に口付けをする鏡の阿形。
阿形「ちょっと何すんのさ!〇〇ちゃんは俺の大事な人なの!触っちゃやだ!」
貴方が困っていると鏡の阿形から引き剥がし、後ろから強く抱きしめる本物の阿形。
阿形「〇〇は俺の!お前みたいなニセモノなんかに渡さない! 」
偽阿形「断る、僕が〇〇を気に入ったんだ。僕によこせ」
阿形「ねぇ!〇〇ちゃん!あいつなんかより僕の方がずっと好きだよね?!」
偽阿形「〇〇は僕の方が好きなはずだ、そんな奴から奪ってやる」
二人の阿形は貴方を見て、こう言った。
阿形二人「「ねぇ俺だよね!/僕を選べ! 」」