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#目黒蓮
machi
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sakkun side—–
-—-好きだよ。—–
その言葉を聞いた時、思わず笑ってしまった。
蓮らしいなって。
あと、なんかちゃんと受け入れてしまっている自分にもあきれちゃって。
もっとさ、関係ない話なんかして時間が過ぎちゃったり、どっちつかずの長めの話し合いみたいになんのかなって思ったりしてて、ちょっと拍子抜けというかね。
自分なりにこうゆう風に言おうかなとか、どちらかとゆうと突っぱねる予定まであったんだけど。
その短い一言に実直な蓮の性格が出てて、正直可愛いなって思った。
そしてストンって心に落ちてきた「好き」には抗えなかった。
てか蓮の奴!急にキスしたし!?順番が逆だろ!?
これだからモテ男は!
なんでも許されると思ってんな!?
恥ずかしさ///と納得いかない!みたいな気持ちが綯い交ぜになって
とりあえず「バーカ」って言っといた。
告白された直後はいろんな感情が入り混じっていたけど 体が勝手に動いて蓮に抱き着いていた。
蓮の気持ちには何となく気づいていたけど
半信半疑な部分もあったし
そりゃあ小柄だし男らしい外見かって言われると自信はないけど
でも一応、俺も男だし?
そうゆう男同士みたいなのに偏見とかはないけど、一般的には女性を好きになる人の方が多いと思うんだよね。
それに蓮は後輩だからさ、先輩にただ憧れてただけで勘違いとかもあり得るじゃん。
だから蓮の気持ちを聞いたり、キスされるまでは 俺も曖昧なままでいた。
だけど、ほっとしたんだ。
自分から抱きしめた時はもちろんドキドキもしたけど
蓮の体温とか匂いとか 心臓や呼吸の音を鮮明に感じてみると
どちらかというと半端ない安心感があった。
蓮の側って なんか心地いいんだよなぁ
俺より大きな体に子供みたいにしがみつきながら、そんなことを考える。
確かに以前から なんとなくそう思っていたけど
こうして告白されて 抱きしめ返されると余計にそう感じた。
m:ねぇ、顔見せてよ。
ぼそっと耳元で蓮がささやく。
なんか色気のある声にちょっと動揺する。
s:っ!
一瞬で顔が熱くなる。
いや、今は見せられない!
たぶん、めっちゃ恥ずかしい顔してんでしょ?自分!
S:やだ!
俺って結構顔に出ちゃうから、なんか悔しくてさ。
とりあえず断っておいた。
m:顔が見たいんだけど。
蓮の懇願するような声に心は揺れるんだけど、今は無理!!
引きはがされそうになるのを必死で耐えて しがみついてを笑いながら繰り返して。
m:佐久間くん!往生際が悪いよ!
s:や!だね!
ぎゅうぎゅうと蓮を締め付けて、格闘ごっこでもしてんじゃないか?ってくらい本気をだす2人。
痛いからって笑う蓮が楽しそうで、さっきまでのちょっと甘くて切ない雰囲気は台無しだけど2人の距離がより近くなった感じがする。
すったもんだして2人とも爆笑していた。
引きはがそうとする 蓮の力強い腕
離れないようにしがみつく 自分の体
必死になるから 息切れする耳元の優しい声
面白すぎて大きくなる 笑い声
m:あははっ!
s:やめろって!あはははっ!!
暴れるから 時々頬をかすめる蓮の唇
s:あはは!・・・・んっ・・・・。
暴れるから 時々触れる 2人の唇
m:ね・・・、こっち・・・ん。
s:・・ぅ・・・まっ・・・て・・・んっ・・・。
当たり前のように近づいてしまう距離。
避けようと首を振る俺を蓮の手がやさしく促す。
暫くして蓮の大きな手が 俺の後頭部をしっかりと捉えて
身動きが出来なくなった。
m:佐久間・・くん。・・・ね・・。
こっち見て、俺しか見ないでって
言葉になってなくても分かる。
蓮の首から引きはがされた俺の腕は
片方だけ掴まれていて、もう片方は蓮の肩をギュッと掴んだ。
m:・・・ほら・・・動かないで。
唇がちゃんとくっついた時にはあーあって負けた気分。
ちゅっちゅっ・・・と何度もキスされる。
s:・・っ・・・こん・なん・・だめだっ・・ん・・・って。
m:ダメじゃない・・・ん・・。
ギュッと目をつぶって唇をしっかりと閉じていたから、息苦しくなって思わず力を抜いた瞬間。
薄く開いた俺の唇に蓮の舌がゆっくりと入ってきた。
s:はぁっ・・・んぅ・・。
m:ん、う・・・・ん・・・。
蓮のキスは優しくて柔らかい。
慎重に 俺が嫌な事はしないと決めてるように、これでもかってくらいゆっくり口内をなぞられる。
s:んぁ・・・ぁ・・・ん・・・。
m:・・はぁ・・・かわい・い・・・・んっ・・・。
ときどき蓮から恥ずかしい言葉が聞こえるけど、それどころしゃないくらい気持ちよくて。
非常に 困った。
s:・・ちょ・・んんっ・・・あ・・ぁ・・・ん・・・。
m:まだ・・・だよ・・・。ん・・・。
時間にしたらそんなに経ってないかもだけど。
気持ち的にはもうどのくらいしてんだろ?って思うくらい深くて長いキス。
いい加減苦しくなって、俺は蓮の胸をトンっと叩いた。
m:・・・・くるしい?
s:んっ・・・くるし・・・。
息切れしたみたいになって涙が滲んだ俺を心配そうにのぞき込みながら、目じりを蓮の指がなぞった。
m:ごめん・・ね。でも可愛いから。
s:っ!
悪気なく真剣に俺を見つめる男。
おそらく街中を歩いていると誰もが振り向くようなイケメンで。高身長で。
おまけに色気のある声と雰囲気と。その優しくて誠実な性格でファンを魅了するアイドル「目黒蓮」。
あきらめと嬉しさと戸惑いで心が落ち着かないけど。
s:あ~・・・しんどいわ~・・・。
しっかりと見つめ返しながら言ってやった。
大切なメンバーで仲間で、可愛い後輩で、俺を好きな人。
俺が好きになった人。
こんな男と 愛しくて 重たくて しんどいくらいの恋をすることになるなんて。
まったくもって予想外。
2人の予想外の「恋」は これから 始まるらしい。
コメント
1件
machiさん、読んだよ〜!!😭💕 sakkun sideきたー!!「好きだよ」の一言で笑っちゃうところから始まって、もうめっちゃsakkunらしくて可愛い!!「バーカ」って言いながら抱き着いちゃうのとか、完全にデレてるじゃん!?って一人で興奮しちゃったよ〜!! 蓮くんのキスが優しくて慎重なのが伝わってきて、もう胸がギュッてなった💘「しんどいわ〜」って言いながらもちゃんと受け入れてるsakkunが尊すぎる…!!「まったくもって予想外」って締めくくるところがタイトル回収になってて、エモさ爆発でした✨ 2人の恋、これから始まるんだね…続きが待ちきれない!!