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(若い方は腕をほどいた)
そうなるととにかく、もとになる「本当の三角形」はこの紙の上じゃない別なとこにあって、それが真実の世界だってわけですか。でも三角形って、真実だとか現実だとかって、そんな大それたもんじゃないと思うんですけど。
まあ、現実からみたらそういう風に見えるかもね。
だって、「三角形」が真実になるくらいなら、他のちょっとした空想とか発想だって真実になるんじゃないですか。
そうゆうことだろね。
それなら、発想なんて、現実の何倍も何十倍も何千倍も何万倍もありますよ。完成した一つの車の背後には、どれだけのデザイン案があったことでしょう。一つの完成したビルには、いくつの選ばれなかった案があったことでしょう。建物の大きさ、構造、外観、部屋だって間取り、出口の位置、壁紙のデザイン、トイレの形、電気のスイッチの形まで言い出したら、それこそ無限な数になります。その中で現実化するのは、したのは、現実というたった一つだけですもん。
まあ、そうだろな。
それに、まだひらめいてないアイディアだって無数ですよ。技術革新は世界中で毎日、毎時間進んでるし、特許の出願数はすでに星の数ほどあるってのに、毎月もくもくと生まれてきてます。
そう考えると、現実世界よりも、真実世界の方が格段に大きいんだろうね。