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一方______
仮想世界(?)にて
謎の人「彼らを誘き出せましたよ」
???「そうか」
謎の人「……目的を達成しなさったら、どうなされますか?」
???「………弟の方はこのまま利用するとして、兄の方は…どうするかね………色々とやられたら厄介だ」
謎の人「処分した方がいいのでは?性格や記憶が元に戻る前に、勘付かれる前に」
???「………仮にもそうしたとする。しかし、簡単に勝てる相手ではない。何故なら【法則の書き換え】が出来るからな。君が処分すると言ったんだ、私は手伝わないぞ?」
彼女は笑って、余裕そうな表情を向けた
「ご心配なく、ライム・ネコミーム様。例のあの弟の方……精霊王が支配している仮想世界、『リオリウムセイン』については私にまかしぇ……まかせてください」
ライム「今噛んだよな?……って、ネコミームじゃない!!私はリコミームだ!!ネコミームは、現実世界に今流行ってる動画ではないか!!」
謎の人「言わないことが優しさという物です」
ライム「……ふん、まあいいだろう」
と彼は彼女を見た
「頼んだぞ、エンダー」
「お任せを」
学校で
夏樹「お待たせー!」
月見「夏樹くん、遅いよー」
アイリーン「アカシック様!」
ジュジュ「待っていましたよ。あれ?その方は……」
とグリルビーを見ながら言った
「紹介しよう。俺の友達のグリルビーだ」
「よろしくー。って、誰が友達だ、アカシック!」
月見「あれ?何でその名前を………?」
夏樹「昔、よく一緒に遊んでいたんだ。『水晶の宮(クォーツの宮)』でね。ただ……」
とアカシックはグリルビーを見た
グリルビーはアカシックを睨み返した
2人「……ライバルだ」
アイリーン「……お2人は仲が悪いんですね」
アカシック「いや?そんなことはないさ」
グリルビー「バカタレ!!悪いわ!!」