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「翔太…俺と付き合って…///」
阿部からそう告白されて、2人は付き合う事と相成った
しかし、恋愛下手な渡辺は…どう接して良いか分からない…
勿論、阿部の事は好きだし一緒に居たいと思う
それより1番問題なのは、相手が自分で良いのかという事だった…
阿部は、キャスターも務める天才肌で、魅力的で自分の見せ方も良く知っている…
そんな彼に、取り柄の無い自分が隣に居て良いのだろうか?
「ねぇ翔太…」
楽屋で阿部が話し掛けて来る
「翔太、このお菓子好きだったでしょ。見つけたから、買って来ちゃった///」
嬉しそうに、微笑みながら阿部に言われ…恥ずかしそうに頷いた
「美味しいね。また見つけたら買って来るね」
一緒にソレを食べながら、会話を楽しむ
チラリと横を見ると横顔が見え、優しい阿部の笑顔に見惚れてしまった…
「ねぇ…阿部ちゃん。あのさ…今夜、暇?」
勇気を出して声を掛けると、笑顔で俺の方を振り向いてくれた
「うん。今日は暇だよ。何かあるの?」
「あのさ…俺の家に、泊まりに来ない…?///」
そこまで言うと、食いついて来た
「翔太!本当!行って良いの?」
頬を綻ばせて喜ぶ姿に、勇気を出して良かったと思い
2人は、今夜の計画を立て始めた
「料理、一緒に作ってみる?包丁は翔太に持たすと危ないから…。翔太は、野菜洗うのと…盛り付け係」
「俺だって、少しは料理できる様になったんだよ…。ツナサラダとか、コーンサラダとか…」
「それは、料理って言わないかなぁ…千切って、盛り付けて、和えるだけ…。それでも、翔太にしては大きな進歩だ。頑張ってるね」
好きな人に褒められて…渡辺は嬉しそうに微笑んだ
「あっ…阿部ちゃん、ちょっと良い?」
2人が楽屋に帰って来ると、向井が声を掛けて来る
「この前、阿部ちゃんが気になってるって言ってた…あのお店。ふっかさんが予約してくれてるから、今日行かへん?」
大きな声で、そう聞かれ…
阿部は、しばらく黙り込んだ
「……ごめん、行けない…」
「えぇ〜何で?」
「今日は、ちょっと予定があって…」
「あの店、中々…予約取れへんのよ…。だから、今夜…どうしても駄目?」
食い下がって来る向井に、苦笑いして頭を下げる
それを、側で渡辺が見つめていた