奏斗「よかった。何かあったの?」
ゆい「えっと…その、、えと、」
さっきの事を思い出して手が震え息が上がる。
”嫌だ思い出したくない”
奏斗「大丈夫だよ。ゆっくりでいいからね?」
ゆい「…はぁ、はぁ、」
息が上がる私に優しく話しかけてくれる。すごく落ち着く奏斗くんの声。嗚呼、どうしてこんなにも彼は優しく落ち着くのだろうか、奏斗くんは落ち着き話出そうとする私を優しく相槌を返してくれる。
毎日の虐待の事。
もう家族は信頼できない事。
苦しいこと。痛いこと。
全部全部奏斗くんに話した。私の事全部わかって知って受け入れて欲しいから。
奏斗「そうだったんだね。よく頑張ったね」
どんな私でも受け入れてくれる奏斗くん。
もう私にはこの人しかいない
”愛してる”
ゆい「…♡」